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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語 | |
科目名 | 漢文学 | |
かんぶんがく | ||
Chinese Literature | ||
受講対象学生 |
A 類, 教育学部 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 66以前 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 漢文学講義Ⅱ | |
かんぶんがくこうぎⅡ | ||
Chinese LIterature 2 | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 人文学部校舎 | |
担当教員 | 湯浅陽子(人文学部文化学科) | |
YUASA,Yoko |
授業の概要 | この授業では、全15回を前半・後半に分け、「Ⅰ中国古典詩文の諸ジャンル」と題する前半(第1~8回)では、古典詩文の各ジャンル・文体の特色について、作品を例としてとりあげつつ解説する。また、「Ⅱ古典的中国における書物の文化史」と題する後半(第9~15回)では、中国古典文献学(文学・史学・哲学)を学ぶための基礎知識として、近代以前の中国における書物の発行・所蔵・分類をめぐる状況について、時代をおって概説し、その特質について考える。 |
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学習の目的 | 中国の古典文学を学ぶための基礎知識を修得する。 |
学習の到達目標 | 中国の古典詩文ならびに古典文献学の基礎知識を修得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 必要に応じて授業中に資料を配布する。 |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する。 |
成績評価方法と基準 | 授業に対する積極的な態度30%、期末試験等70% |
オフィスアワー | 金曜日12:00~13:00 場所:湯浅研究室(教養教育4号館4階) |
受講要件 | この授業は、国語科教員免許の漢文学に該当する。 |
予め履修が望ましい科目 | 漢文学講義Ⅰ |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 日常の授業時間のなかで、取り上げる題材や内容について、受講者と意見を交換する機会を増やしたい。 |
その他 | この授業は、人文学部「文学概論J」として人文学部生も受講します。開講は人文学部の日程に添って行われ、教育学部の開講日程より早く始まることがありますので、注意してください。 |
キーワード | 中国の古典文化 中国古典文学 詩文 書物 |
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Key Word(s) | Classical Culture of China Chinese Classical Literature poems and proses books |
学習内容 | Ⅰ中国古典詩文の各ジャンル 第1回 『詩』とその注釈 第2回 辞賦① 『楚辭』 第3回 辞賦② 賦 第4回 古体詩①古詩 第5回 古体詩②楽府詩 第6回 新体詩 第7回 詞 第8回 駢文と古文 Ⅱ古典的中国における書物の文化史 第9回 先秦 第10回 秦~前漢 第11回 後漢 第12回 三国・魏~西晉 第13回 南北朝期 第14回 唐 第15回 宋~ 第16回 定期試験 |
学習課題(予習・復習) | 毎回授業の前に配布資料、また参考書などにより予習しておくことが望ましい。 また授業の後には内容を整理し、興味のある事柄については、各自参考書などによりさらに理解を深めてほしい。(質問・相談は随時受け付けます。) |
ナンバリングコード(試行) | ED-CCLA-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら