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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)機械工学専攻 | |
領域 | 主領域 : A | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 機械制御工学特論 | |
せいぎょこうがくとくろん | ||
Control of Mechanical System | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 池浦良淳(工学研究科機械工学専攻) | |
IKEURA, Ryojun |
授業の概要 | 各種の機械や装置を自動制御するために必要な知識について,ディジタル制御理論を中心に学習する.そのため,理論の基礎的な内容から最先端のものまで幅広く講義するとともに,その工学的な応用例をいくつか紹介する.そして,制御系設計の考え方を体得することをねらいとする. |
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学習の目的 | 学部で学習した古典制御,現代制御理論をコンピュータに実装するために不可欠な離散時間処理の知識,制御系設計手法を身につける. |
学習の到達目標 | 学部で学習した古典制御,現代制御理論をコンピュータに実装するために不可欠な離散時間処理の知識,制御系設計手法を身につけることができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | |
参考書 | ディジタルコントロール(古田勝久,コロナ社),知能制御(猪岡,石原,池浦,講談社) |
成績評価方法と基準 | 出席,レポート |
オフィスアワー | 前期後期とも水曜日5,6限(第2水曜日を除く)に,池浦教員室(工学部機械棟2315号室)で対応するが,なるべく電子メール)により連絡すること. |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 制御工学及び演習(学部),システム制御工学(学部) |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 学部の知識を確認しながら現代制御への学習へ導く. |
その他 |
英語対応授業である。 |
キーワード | 離散時間,ディジタル制御,Z変換 |
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Key Word(s) | Discrete time, Digital control, Z transformation |
学習内容 | 第1回 ディジタル制御とは? 第2回~第4回 連続信号のサンプリングと連続システムの離散表現 第5回~第7回 線形離散システムの構造 第8回,9回 正準系 第10回 最小実現とシステムの低次元化 第11回 状態フィードバックによる安定化と2次形式評価関数 第12回 観測機と動的補償器 第13回,第14回 制御系設計 第15回 連続システムのディジタル制御 |
学習課題(予習・復習) | 第15回目の授業の最後に出題する. |
ナンバリングコード(試行) | EN-SYST-5 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら