シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2017 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・人文・社会系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
|
選択・必修 | 選択 |
|
授業科目名 | 英米文学特論演習 II | |
えいべいぶんがくとくろんえんしゅう II | ||
Seminar on English and American Literature II | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
自研究科の学生の受講可 |
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
|
開講場所 | 英語科資料室・大学院演習室(教育学部専門1号館3階) | |
担当教員 | 宮地信弘(教育学部英語教育講座) | |
Nobuhiro Miyachi |
授業の概要 | イギリス・ルネサンス期の恋愛詩。 イギリス・ルネサンス期の最初の連作ソネット集であるフィリップ・シドニー(Philip Sidney)の『アストロフェルとステラ』(Astrophel and Stella:1591)を精読し、その詩想、修辞技法、主題等を考察し、ルネサンス文学の特質を学ぶ。 |
---|---|
学習の目的 | (1)英詩の読書経験を通して英米文学の特質を認識する。 (2)ソネット(14行詩)の構成とその特質を理解する。 (3)精読を通して英語読解力の向上を図る。 (4)文学テクストの分析的姿勢と批評能力を身につける。 |
学習の到達目標 | (1)英詩読解の経験を通して英米文学への親しみを深める。 (2)英詩の特質を理解する。 (3)精読の意識を高め、英語読解力を向上させる。 (4)文学テクストの分析的姿勢と批評能力を習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | Sir Philip Sidney: The Major Works (Oxford World's Classics) |
参考書 | 最初の授業で紹介する。 |
成績評価方法と基準 | 毎回の発表:30% 期末英文レポート:70% |
オフィスアワー | 水曜日3-4限(10:30-12:00)、宮地研究室 miyachi@edu.mie-u.ac.jp |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 英米文学特論 II |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 受講生の学力等を考慮して、必要な場合には受講生に適した授業形態に変えることを検討する。 |
その他 |
・一定以上の英語読解力が求められます。 ・大学院生にふさわしい誠実な主体的学習姿勢を期待します。 ・インターネットへの安易な依存を禁止します。 |
キーワード | イギリス・ルネサンス、連作ソネット、宮廷風恋愛 |
---|---|
Key Word(s) | English Renaissance、Sonnet Sequence、Courtly Love |
学習内容 | 第1回:ガイダンス:英国ルネサンスについて 第2回: ソネット(14行詩)の特質・ルネサンス期の英語について 第3回: Astrophel and Stella Nos. 1-2 読解と内容分析 第4回: Astrophel and Stella Nos. 3-4 読解と内容分析 第5回: Astrophel and Stella Nos. 5-6 読解と内容分析 第6回: Astrophel and Stella Nos. 7-8 読解と内容分析 第7回: Astrophel and Stella Nos. 8-9 読解と内容分析 第8回: Astrophel and Stella Nos. 10-11 読解と内容分析 第9回: Astrophel and Stella Nos. 12-13 読解と内容分析 第10回:Astrophel and Stella Nos. 14-15 読解と内容分析 第11回:Astrophel and Stella Nos. 16-17 読解と内容分析 第12回:Astrophel and Stella Nos. 18-19 読解と内容分析 第13回:Astrophel and Stella Nos. 20-21 読解と内容分析 第14回:Astrophel and Stella Nos. 22-23 読解と内容分析 第15回:作品の振り返りと批評 途中にレポートの内容吟味の回が入ります。 受講生の能力等に応じて、授業形態や進行速度を調整することがあります。 |
学習課題(予習・復習) | ・受講者は自分の力で作品(英語原文)を読んでくることが求められます。 ・担当者には毎回作品読解とテクスト分析をしてもらいます。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-ELIT-4 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら