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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 工学部分子素材工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 生物工学 | |
せいぶつこうがく | ||
Bioengineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 冨田 昌弘(工学部分子素材工学科) | |
TOMITA, Masahiro |
授業の概要 | 遺伝子工学、タンパク質工学、酵素工学、抗体工学についてその基礎を習得する。 |
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学習の目的 | 生物工学の基礎を習得することを目的とする。 |
学習の到達目標 | 遺伝子工学、タンパク質工学、酵素工学、抗体工学に関する基礎学力の習得。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 生命工学(熊谷泉、金谷茂則編、共立出版) |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 出席30%、授業態度10%、試験の成績60% |
オフィスアワー | 後期毎週金曜日12:00~13:00、場所 第1合同棟4階7412室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 生物化学AおよびB、生物化学演習AおよびB |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 学生の授業評価アンケートに基づき適宜改善する。 |
その他 |
キーワード | 遺伝子工学、タンパク質工学、酵素工学、抗体工学 |
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Key Word(s) | Genetic engineering, Protein engineering, Enzyme engineering, Antibody engineering |
学習内容 | 第1回 生物工学(バイオテクノロジー)の最近の動向および 授業全体のスケジュールについて述べる。 第2回 DNAの転写、翻訳に関するセントラルドグマについ て復習する。 第3回 ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いた遺伝子増幅技 術について詳細に解説する。 第4回 PCR法を用いた部位特異的突然変異導入方法につい て学ぶ。また、近年、注目されている遺伝子診断、遺 伝子治療について解説する。 第5回 制限酵素を用いたDNA組換え技術の詳細について学 ぶ。Blue-white selectionおよびコロニーハイブリッ ド法に基づく目的の形質転換大腸菌の選択方法につい て解説する。 第6回 ジデオキシ法を利用したDNAの塩基配列決定法につ いて学ぶ。 第7回 近年注目されているノックアウトマウスの作製方法に ついて解説する。 第8回 タンパク質の高次構造、安定化に関して生物化学の復 習を踏まえ詳しく学ぶ。 第9回 タンパク質のドメイン構造、超2次構造について学ぶ。 第10回 タンパク質のリン酸化および化学修飾による酵素の高 機能化、基質特異性の改変、酵素活性の向上など酵素 機能の改変について解説する。 第11回 アフィニティー、イオン交換、ゲル濾過等の各種カラ ムクロマトグラフィーの原理について学ぶ。 第12回 抗体の高い抗原特異性を利用した分子構築、遺伝子工 学の発展に伴う新しい抗体調製法について学ぶ。 第13回 モノクローナル抗体作製技術について学ぶ。HATセ レクションによる目的のモノクローナル抗体産生ハイ ブリドーマの選択方法について詳細に解説する。 第14回 抗原抗体反応に基づく酵素免疫測定(ELISA)法 の原理およびモノクローナル抗体の抗体工学への応用 について学ぶ。 第15回 全体のまとめ 第16回 定期試験 |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | EN-ORBI-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら