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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 道徳教育
どうとくきょういく
Moral Education
受講対象学生 A 類, 教育学部
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~68 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 道徳教育論
どうとくきょういくろん
Theory and Practice of Moral Education
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 伊藤 敏雄(非常勤講師)

ITO, Toshio

学習の目的と方法

授業の概要 道徳教育の理論と日本における道徳課題を理解し、その課題解決のための実践的指導力を身につけるために、本講義では道徳に関する諸概念の検討、道徳教育の歴史、道徳理論の歴史等を踏まえて、現代日本における道徳課題の検討と具体的な事例に基づく解決策を自ら考える授業とする。
学習の目的 現代の道徳課題を、歴史的背景を踏まえて正しく理解するとともに、その解決のための視点や具体的方策について自主的に考えることのできる力を身につける。
学習の到達目標 学校における道徳課題を深く理解し、その解決のための手がかりが得られる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 必要に応じて資料を配布する。
参考書
成績評価方法と基準 レポート30%、試験70%、計100%(合計60%以上で合格)
オフィスアワー
受講要件 教室の収容能力や学習効果を考慮して80名を上限とし、それを越えた場合は受講制限を行なう。4年生(以上)、3年生、2年生の優先順で受講を許可していく。
受講制限を実施した場合は、第1回講義までに学務前掲示板、教室前、この講義の窓口担当である学校教育講座佐藤年明教授研究室前に受講許可者一覧を掲示する。
なお、当初の受講申請締切段階で80名に満たない場合はその旨を掲示して追加受講申請を受け付ける(佐藤年明教授宛てにメールのみでtsatou@edu.mie-u.ac.jp宛てに)。追加受講申請は先着順で、80名に達した時点で打ち切る。
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 道徳性、共感、心の教育、癒し、感性教育
Key Word(s) morality
empathy
emotional control education
comfort
sensitivity education
学習内容 1.オリエンテーション(受講態度に関する全般的な注意、授業のやり方、評価方法等)
2.道徳、道徳性、道徳教育とは
3.道徳教育の歴史(1)
4.道徳教育の歴史(2)
5.道徳教育の歴史(3)
6.学習指導要領と道徳
7.道徳教育の諸理論(1)
8.道徳教育の諸理論(2)
9.道徳教育の諸理論(3)
10.近代社会の性格と道徳
11.現代における道徳諸問題(1)
12.現代における道徳諸問題(2)
13.現代における道徳諸問題(3)
14.現代における道徳諸問題(4)
15.現代における道徳諸問題(5)
16.試験
学習課題(予習・復習) 学校、社会で起こっている道徳問題に関心を持ち、新聞、テレビ等の記事や報道に注意してほしい。
ナンバリングコード(試行) ED-EDUC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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