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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農林生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 森林科学プロ指定科目 |
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授業科目名 | 森林化学実験 | |
しんりんしげんかがくじっけん | ||
Laboratory Course in Forest Chemistry | ||
単位数 | 1 単位 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・森林資源環境学講座 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 必修 講座必修 |
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授業科目名 | 森林資源化学実験 | |
しんりんしげかがくじっけん | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6, 7, 8, 9, 10時限 |
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開講場所 | 生物資源棟2階233号室,化学第5実験室 | |
担当教員 | 野中 寛(生物資源学部) | |
NONAKA,Hiroshi |
授業の概要 | 木材や穀物茎などの化学的研究に必要な基礎的分析技術を習得させるために,一般無機分析及び木材分析に関する実験実習を行う。 対応旧科目:森林資源化学実験 |
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学習の目的 | 木材の化学的研究に必要な基礎的分析技術を習得する。 |
学習の到達目標 | 木材化学実験に最低限必要な知識,技術,物質の定量システムを理解する。木材中の主要成分について,その基本的特性の理解を深める。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 実験 |
授業の特徴 | グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | 自作テキストを用いる。 |
参考書 | 「木材科学実験書II・化学編」(中外産業調査会),「木質科学実験マニュアル」(文永堂出版),「化学のレポートと論文の書き方」(化学同人),他,化学実験,木材化学関連書籍. |
成績評価方法と基準 | 実験レポート100 % |
オフィスアワー | 随時受け付ける. |
受講要件 | 森林科学プログラム必修の実験です。森林化学を履修していること。 |
予め履修が望ましい科目 | 森林化学 |
発展科目 | 植物素材化学,樹木生理化学,植物材料化学,植物成分化学実験 |
授業改善への工夫 | 実験の説明をより効率的に短時間で行う. |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) 遅刻・欠席は認められないので注意すること。成分分析の実験操作上,時間がかかる回が多いです。夕方以降にアルバイトや用事を入れないようにお願いします。 |
キーワード | 森林資源,化学実験の基礎,中和滴定,木材分析,成分分析,リグノセルロース,セルロース,ヘミセルロース,リグニン |
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Key Word(s) | Forest, Chemical experiment, Titration, Wood, Compositional analysis, Lignocellulose, Cellulose, Hemicellulose, Lignin |
学習内容 | 1. 実験概要および注意点を説明する。実験器具を配布する。 2. ガラス器具の正確さを知る.ガラス細工でピペットを製作する。 3. 中和滴定の基本を実習する。 4. 中和滴定の応用を実習する。 5. 酸化還元滴定を実習する。 6. 木材分析法の概要説明をし,木材分析の準備をする。 7. 含水率の測定と温水による抽出物の定量を行う。 8. 有機溶媒による抽出物の定量を行う。 9. アルカリによる抽出物の定量を行う。 10. ホロセルロースの調製・定量を行う。 11. アルファーセルロースの調製・定量を行う。 12. 酸不溶性リグニンの定量を行う。 13. クラフト蒸解により木材チップからパルプを作る。 14. 古紙から再生紙を作る。 15. 使用実験器具の返納,実験台整理整頓。 16. 総括 |
学習課題(予習・復習) | 予習方法:実験内容についてテキストを読み,目的等を実験ノートに書いてくる。 復習方法:行った実験を忘れないうちに考察を行い,データを整理しておく。 実験前後に関連する授業のノートや木材化学の本を読んで理解を深めることが好ましい。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-CHEM-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら