シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2017 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類) | |
科目名 | 人間発達科学コース選択科目AⅢ 教育実践創造 | |
こーすせんたくかもく えい さん きょういくじっせんそうぞう | ||
受講対象学生 |
D 類, 教育学部 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 ~67 期生 |
|
卒業要件の種別 | 選択必修 |
|
授業科目名 | 学習心理学実践技法 | |
がくしゅうしんりがくじっせんぎほう | ||
Practice of Learning Psychology | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 中西良文(教育学部学校教育講座) | |
NAKANISHI Yoshifumi |
授業の概要 | この授業では、「実際に」授業を企画・実施します。それによって、「現場に密着した学習心理学の知見」を理解するとともに、そこで学んだ「学習心理学」の知見を「実際に使えるようになる」ことを目指します。 |
---|---|
学習の目的 | 実践的な知識として、学習心理学の知識を得る |
学習の到達目標 | まず、学習心理学に関するこれまでの研究の知見を「理解」することが挙げられます。そして、学習心理学の研究で蓄積されてきた知見を知るだけではなく、実際に「生かす力」を身につけて欲しいと思います。その際に特に「学習者の視点」に立って考えられるようになって欲しいと考えています。 この授業では、実際に「教える」という活動をすることによって、これら以外に様々な力を身につけて欲しいと考えていますし、実際に身につくと思います。教員免許の取得を考えている人には、それに直接役立つ経験ができる機会になると思います。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | PBL Moodle キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 授業内で指定するが、図書を数冊購入していただく予定である。 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 授業後半に行う「授業実施」とその後に出される「レポート」で評価を行う。 ただし、授業実施までの授業での活動も重視し(欠席不可)、それまでの受講態度如何によっては、授業実施に参加させないことがある。そのあたりは、十分に理解をしておいて欲しい。 |
オフィスアワー | 後期・月曜34限・学習心理学(中西)研究室 |
受講要件 | 実際の教育現場に出て授業を実施することを含んでいるため、社会常識を持ち、積極的に授業に関与を行う人のみ受講を認めます。 なお、学生教育研究災害傷害保険には加入しておいてください。 |
予め履修が望ましい科目 | 学習心理学・教育心理学・モティベーションサイエンス・教師と生徒の心理・発達心理学・教育臨床 |
発展科目 | モティベーションサイエンス・学習心理学 |
授業改善への工夫 | 本授業は実際の場面での学習を進めていくPBLである。 これまで同様の授業では授業外での学習を多く求めていたが、出来る限り、授業内での学習時間を確保するようにした。 |
その他 | 実際に学校において授業を行う予定であるため、正規の授業開始時間よりも早く、当該の学校に来てもらうことがあったり、また、(できるだけそうならないように最大限の配慮をしますが)次の時間の授業に食い込む可能性や授業時間とは別の時間に実践活動がありうることをご承知おきください。 |
キーワード | 授業の企画・実施を通した学習心理学の知見の理解とそれらの知見を実践に生かす力量の育成 |
---|---|
Key Word(s) | Learning Psychology, Practice |
学習内容 | 1回目:インストラクション 2回目:自ら授業を体験してみる(ビデオ課題を使った協調学習) 3回目:体験授業に対する考察 4回目:体験授業に対する考察の発表 5回目:学習心理学関連文献購読のテーマ設定(ジグソー学習) 6回目:学習心理学関連文献購読 自己学習(ジグソー学習) 7回目:学習心理学関連文献購読 グループディスカッション1(ジグソー学習) 8回目:学習心理学関連文献購読 グループディスカッション2(ジグソー学習) 9回目:授業案づくり 1 10回目:授業案づくり 2 11回目:授業案検討会 12回目:授業準備 13回目:授業実施 14回目:授業実施 15回目:実施授業のリフレクションとまとめ |
学習課題(予習・復習) | 授業実施の準備・文献購読等において、授業外にある程度の時間を取って学習を行うことがあることを理解しておいてください。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDUC-2 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら