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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)物理工学専攻 | |
領域 | 主領域 : C | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 工学研究科 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 光・高周波工学特論 | |
ひかりこうしゅうはこうがくとくろん | ||
Advanced Optical and RF Engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 竹尾 隆 | |
TAKEO, Takashi |
授業の概要 | 光やマイクロ波などの電磁波を利用した技術の例として、光ファイバ伝送システムについて講義する.今日の高速大容量通信において光ファイバ通信の果たす役割は極めて大きい.本授業では,(半導体)レーザ,変調技術,光ファイバ伝送,光検出器,高周波デバイスなどをについて述べる. |
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学習の目的 | 学生は光ファイバ通信システムの主要な構成要素である光源(半導体レーザ),伝送媒体である光ファイバ,光信号を電気信号に変換する光検出器(フォトダイオード)の動作原理,高周波回路を理解できるようになる. |
学習の到達目標 | 学生は光ファイバ伝送システムについて学ぶことで、光・高周波工学を利用したその他の様々な技術を理解できるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 参考書:「光エレクトロニクス 基礎編、展開編」(A.Yariv著、丸善)、 「わかりやすい高周波技術」(鈴木茂夫著、日刊工業)、 「光・電磁波工学」(鹿子嶋憲一著) |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | レポートと出席により総合的に判定する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 電磁気学 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | Eメールにて随時質問を受け付ける。 |
その他 |
英語対応授業である。 |
キーワード | レーザ、光ファイバ、通信、高周波、マイクロストリップ、電磁界シミュレーション |
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Key Word(s) | Laser, Optical fiber, Transmission, Communication, RF, Microstrip, Electromagnetic simulation |
学習内容 | 第1回 ガイダンス 第2回 エネルギ準位と発光 第3回 レーザ共振器 第4回 レーザの直流特性 第5回 変調方式 第6回 レーザの交流特性 第7回 電磁波の境界条件 第8回 光ファイバの基礎 第9回 光ファイバ伝送特性(1) 第10回 光ファイバ伝送特性(2) 第11回 光リンク 第12回 光検出器 第13回 光伝送における雑音 第14回 高周波伝送路の基礎 第15回 高周波回路 第16回 まとめ |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | EN-ELEC-5 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら