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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農林生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 森林科学プロ指定科目、国際資源プロ指定科目 |
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授業科目名 | 森林育成学 | |
しんりんいくせいがく | ||
Silviculture | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・森林資源環境学講座 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 必修 講座必修 |
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授業科目名 | 樹木生理学 | |
じゅもくせいりがく | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 木佐貫博光(生物資源学部) | |
KISANUKI, Hiromitsu |
授業の概要 | 落葉樹や常緑樹,針葉樹や広葉樹,高木や低木などの数多くの特徴が認められる樹木を対象として,光環境,水分環境,温度環境に対する生理学的機能を解説し,さまざまな自然環境への適応を可能にする生理的特徴について講義する. |
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学習の目的 | 身近な樹木を通して,植物の水分生理,光環境への適応,低温環境への適応に関する知識を得ることで,森林を育成することが単純なことではなく,樹木の生理的特性に応じた対応が必要であることを理解できるようになる。 |
学習の到達目標 | 森林に内在するさまざまな自然環境を把握し,樹木において多様な生理学的機能の違いがあることを理解する.それらの機能における違いが,樹種の分布を制限することについて理解する. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | |
参考書 | 参考書:丹下健・小池孝良編:造林学.朝倉書店 Larcher:植物生態生理学.シュプリンガー・フェアラーク東京 畑野健一・佐々木恵彦:樹木の生長と環境.養賢堂 酒井昭:植物の分布と環境適応.朝倉書店 小池孝良編:樹木生理生態学.朝倉書店 |
成績評価方法と基準 | 中間テスト(70%),期末試験(30%). |
オフィスアワー | 毎週月曜日16:30~18:00,場所568号室. |
受講要件 | 樹木名が頻出するため,植物学を履修のこと |
予め履修が望ましい科目 | 植物学 |
発展科目 | 森林生態学 |
授業改善への工夫 | 中間テストを行い,習熟度の確認をする.総括を行う. |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) |
キーワード | 生理生態,生物季節,耐凍性,光合成,水分生理,森林環境,森林生態系,生物多様性,生態系保全 |
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Key Word(s) | physiological ecology, phenology, cold hardiness, photosynthesis, environment, forest ecosystem, biodiversity, ecosystem conservation |
学習内容 | 1. 樹木の生理生態 2. 樹木を取り囲む自然環境 3. 水ポテンシャル 4. 樹木の水分生理 5. 樹木の乾燥耐性 6.樹木の冠水耐性,中間試験1 7. 森林における光環境-光の量- 8. 森林における光環境-光の質- 9. 光環境と樹木の葉の光合成 10. 光環境と樹木の光合成,中間試験2 11. 樹木の越冬様式と耐凍性 12. 樹木の分布と耐凍性 13. 樹木の耐凍性の獲得 14. 生育地の季節性に適応した樹木の生理的特性 15. 総括 16. 期末試験 |
学習課題(予習・復習) | 1. 樹木の生理とは何か? 2. 森林における環境には何があるか? 3・4. 樹木はどのように水分をとり込むか? 5. 樹木はどのように乾燥に耐える? 6. 水が多すぎることに耐えるには 7. 森林における光環境の量は? 8. 森林における光環境の質は? 9. 光合成速度の日変化や葉の着生位置による違いは? 10. 光合成の年変化は? 11. 樹木の越冬様式によって耐凍性はどの程度異なるのか? 12. 樹木の分布は耐凍性で説明できるか? 13. 樹木は耐凍性をどのように獲得するのか? 14. 生育地での季節性に対し樹木はどのような生理的適応をしているか? 15. 樹木の生理の総まとめ 16. 試験 |
ナンバリングコード(試行) | BO-FRST-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら