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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農林生物学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択科目:森林科学プロ指定科目 |
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授業科目名 | 森林流域保全学実習 | |
しんりんりゅいきほぜんがくじっしゅう | ||
単位数 | 1 単位 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・全講座 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 選択 選択科目 |
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授業科目名 | 森林環境砂防学実習 | |
しんりんかんきょうさぼうがくじっしゅう | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 山田 孝(共生環境学科), 沼本 晋也(附属教育研究施設) | |
YAMADA, Takashi, NUMAMOTO, Shinya |
授業の概要 | 砂防の現場では,マニュァルだけに頼ることはできない.なによりも,技術者の臨機応変,かつ適切な判断が必要である.流域平均雨量,地域代表降雨の想定計算や流出量の予測計算など,基礎的な計算技術を身につけるとともに,各受講者が砂防えん堤を設計し,現場への応用を身につけることなどの実習をおこなう. |
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学習の目的 | 砂防に関連する基礎的な計算技術や,砂防えん堤の設計法,現場への応用能力を修得する |
学習の到達目標 | 各受講者の基礎的な計算技術や,砂防えん堤の設計法,現場への応用能力の自然的修得 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | 配布資料による |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 毎回の実習への参加度50%と提出成果品50%とする. |
オフィスアワー | 木曜日16時~17時 |
受講要件 | 特に無し |
予め履修が望ましい科目 | 土と水の力学,砂防工学 |
発展科目 | 演習林渓流保全・林道実習 |
授業改善への工夫 | わかりやすい内容となるように配布資料等に手を加える. |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) 環境教育に関連した科目 推薦講座:森林資源環境学講座 |
キーワード | 森林の多面的機能,治山砂防,流域管理,自然災害,国土保全,施設,設計,デザイン能力,環境解析,自然環境 |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 1.流域平均雨量の計算-ティーセン法,等雨量線法 2.超過確率雨量の計算(1)-100年確率雨量,ヘーズン法,対数正規分布法 3.超過確率雨量の計算(2)-,ガンベル・チョウ法,岩井法 4.直接流出と基底流出の分離 5.単位図法による流量計算-ユニットハイドログラフの合成 6.ピーク流量の計算-ラショナル式,到達時間 7.平均流遠公式の計算-ピーク流量と水深,流路断面,マニング式 8.砂防施設配置計画の考え方と実際 9.山地渓流における土砂の流れ方(土砂移動形態、粒径別流砂量、土砂濃度、土砂ハイドログラフ)についての実験演習 10.様々な砂防施設の効果と限界についての模型実験演習 11.対象流域における縦断図の作成、土石流発生区域、流下区域、氾濫・堆積区域、後続流流下区域、本川河道への流入地点、保全対象などの抽出 12.対象流域における計画基準点、補助基準点での土砂諸量(計画生産・流出土砂量、土石流ピ-ク流量、土砂濃度など)の算出 13.対象流域における砂防施設配置計画の検討(1) 14.対象流域における砂防施設配置計画の検討(2) 15.各自、プレゼンテ-ション(対象流域における砂防施設配置計画) |
学習課題(予習・復習) | 毎回の実習課題を達成することにより内容が修得される |
ナンバリングコード(試行) | BO-FRST-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら