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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | がん看護対象論Ⅱ | |
がんかんごたいしょうろん に | ||
Theoretical Basis of Oncology Nursing Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 1, 2, 3, 4時限 |
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開講場所 | 成人・精神看護学講座共同利用研究室(402号室) | |
担当教員 | 辻川真弓(医学系研究科教授)、坂口美和(医学系研究科准教授)、吉田和枝(医学系研究科准教授)、犬丸杏里(医学系研究科助教)、大西和子(三重大学名誉教授,鈴鹿医療科学大学教授) | |
TAの情報 |
授業の概要 | がん患者とその家族のストレス・危機状況をアセスメントする方法と指標を探索する能力を養う。 |
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学習の目的 | |
学習の到達目標 | 1.がん患者と家族の問題に関して、看護理論やストレス・危機理論、病みの軌跡理論などの理論を用い、全人的視点でアセスメント指標を探究する能力を養う。 2.侵襲的治療によってもたらされる身体の器質的、機能的変化に対して、治療前から一貫してQOLを高めるようなケアを考慮したアセスメント指標を探究する能力を養う。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | PBL キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | ※資料はその都度配布するとともに、学習内容に合わせた参考書を紹介する。 大西和子編、がん看護学、ヌーヴェル・ヒロカワ 小島操子、佐藤禮子監訳、がん看護コアカリキュラム、医学書院 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | レポート40%、病棟演習20%、討論(準備・内容・参加度)40% |
オフィスアワー | 月曜日12:00~13:00 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
第1回 | 概要 | |
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授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅠ(大西) がん患者と家族を看護理論(ストレス・危機理論、ニード論、適応理論など)を基盤に全人的視点からアセスメントする意義について学ぶ。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅠ(辻川) ナイチンゲール看護理論の考え方と、それを伝承したローパー・ローガン・ティアニー(R.R.T)看護モデルに基づいて、がん患者の全体像をとらえアセスメントする方法について学習・討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅠ(坂口) がんを慢性の病いとして捉えるときに有効な病みの軌跡理論、そして、強化理論をもとに、がんという病をもって生きる人々の強みに注目し、ウェルネス志向のアセスメントについて学習・討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅠ(坂口・辻川)-演習1週目- 化学療法もしくは放射線療法を受ける患者を1~2例を受け持ち、自身で作成したアセスメントツールを用いて受け持ち患者のアセスメントを行い、看護上の問題点を抽出してみる。実際に使用することにより、あらためてアセスメントの重要性を認識するとともに、使用した理論の特徴、利点・欠点等を考える。<附属病院:血液内科病棟、呼吸器・消化器内科病棟、耳鼻咽喉科病棟にて3週間演習を行う> |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅠ(坂口・辻川) -演習2週目- |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅠ(坂口・辻川) -演習3週目- |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅠ(辻川・坂口・犬丸) 病棟演習で受け持った患者のアセスメントおよび看護上の問題点について発表する。実際に使用したことにより、アセスメントすることの重要性、患者のセルフケア能力のとらえ方、使用した看護理論についての利点・欠点等についても討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅡ(吉田) 大腸がんで人工肛門造設術を受けるがん患者の周術期看護について講義し、病態、症状、診断、治療方法、手術に伴う障害、精神的・社会的側面の問題などをふまえ、全人的視点からアセスメント指標を検討する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅡ(辻川)① 前回の病棟演習での学びを活用し、手術を受けるがん患者と家族を全人的視点で捉えるために、看護理論にもとづいたアセスメントツールを学生自身が作成する。作成したアセスメントツールについて、使用した看護理論およびそのツールの特徴等を発表・討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅡ(辻川)② 前回に引き続き演習を行う。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅡ(辻川・坂口)-演習1週目- 手術を受ける患者を1~2例を受け持ち、自身で作成したアセスメントツールを用いて受け持ち患者のアセスメントを行い、看護上の問題点を抽出してみる。実際に使用することにより、あらためてアセスメントの重要性を認識するとともに、使用した理論の特徴、利点・欠点等を考える。<附属病院:肝胆膵外科、消化器外科病棟、婦人科病棟にて3週間演習を行う> |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅡ(辻川・坂口) -演習2週目- |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅡ(辻川・坂口) -演習3週目- |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | がん患者のアセスメントⅡ(辻川・坂口・犬丸) 病棟演習で受け持った患者のアセスメントおよび看護上の問題点について発表する。作成したアセスメントツールを評価するとともに、周術期における患者のQOLを高めるケアに焦点をあてたアセスメントについて検討する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | |
授業時間内の学習内容 | まとめ(辻川) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
予習・復習の学習内容 | ||
自由記述欄 |
ナンバリングコード(試行) |
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