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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・人文・社会系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 英米文学特論 II | |
えいべいぶんがくとくろん II | ||
English and American Literature II | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
自研究科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 英語科資料室・大学院演習室(教育学部専門1号館3階) | |
担当教員 | 宮地信弘(教育学部英語教育講座) | |
Nobuhiro Miyachi |
授業の概要 | 英国ゴシック小説(恐怖小説)の発展形を考える。 英国ゴシック小説から発展した構造を持つ探偵小説を扱う。特にArhtur Conan Doyleのシャーロック・ホームズ・サーガに焦点を当て、ゴシック小説と探偵小説の構造の特質を類似性について考察していく。 |
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学習の目的 | (1)英国ゴシック小説の特質と伝統について知識を得る。 (2)シャーロック・ホームズ・サーガについて経験的に知識を得る。 (3)文学テクスト読解の技術を深める。 (4)文学テクストの分析的批評態度及び分析方法を修得する。 |
学習の到達目標 | (1)ゴシック小説と探偵小説の構造的類似性についての知識を得る (2)探偵小説シャーロック・ホームズ・サーガの読解ができるようになる。 (3)文学テクストをとらえる分析的批評態度を身につける。 (4)文学テクストの分析方法を習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | Arthur Conan Doyle, The Hound of the Vaskervilles (Oxford World's Classics) |
参考書 | 関連資料を適宜配布 |
成績評価方法と基準 | 毎回の予習状況および発表:30% 期末英文レポート:70% |
オフィスアワー | 水曜日3-4限(10:30-12:00)、宮地研究室 miyachi@edu.mie-u.ac.jp |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 英米文学特論演習 II |
授業改善への工夫 | 受講生の学力等を考慮して、必要な場合には受講生に適した授業形態や進度に変えることがあります。 |
その他 |
・初回の授業で具体的な授業のガイダンスを行います。 ・演習的要素も入ります。 ・大学院生にふさわしい誠実な主体的学習姿勢を期待します。 ・インターネットへの安易な依存を禁止します。 |
キーワード | 精読、ゴシック、推理学、批評的読解、分析的解釈 |
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Key Word(s) | close reading, Gothic, science of deduction, critical reading, analytical interpretation |
学習内容 | 第1回:ガイダンス:英国ゴシック小説の特質と探偵小説の関連性 第2回:作者及びシャーロック・ホームズ・シリーズの特質全般について 第3回:第1章(Mr Sherlock Holmes) 読解と分析 第4回:第2章 (The Curse of the Baskervilles) 読解と分析 第5回:第3-4章 (The Problem / Sir Henry Baskerville) 読解と分析 第6回:第5-6章 (The Broken Thread / Baskerville Hall) 読解と分析 第7回:第7章 (The Stapletons of Merripit House) 読解と分析 第8回:第8章 (First Report of Dr Watson) 読解と分析 第9回:第9章 (The Light upon the Moor) 読解と分析 第10回:第10章 (Extract from the Diary of Dr Watson) 読解と分析 第11回:第11章 (The Man on the Tor) 読解と分析 第12回:第12章 (Death on the Moor) 読解と分析 第13回:第13章 (Fixing the Nets) 読解と分析 第14回:第14章 (The Hound of the Baskervilles) 読解と分析 第15回:第15章 (A Retrospection) 読解と分析 受講生の知識や能力等を考慮し、必要な場合は授業計画や進行速度を調整することがあります。 |
学習課題(予習・復習) | 一定以上の英語読解能力が求められます。 自らの力で原書を読解し、担当箇所の要約と内容分析の発表をしてもらいます。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-ELIT-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら