シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2017 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)物理工学専攻 | |
領域 | 主領域 : E | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 量子材料設計特論 | |
りょうしざいりょうせっけいとくろん | ||
Advanced Computational Physics | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 伊藤 智徳(工学研究科物理工学専攻) | |
ITO, Tomonori |
授業の概要 | 量子論を中心としたさまざまな材料設計手法を概観するとともに,これらの応用としての混晶半導体,半導体表面を場としたナノ構造形成等の実例を通して,ナノ工学における材料設計を系統的に理解することを目的とする。 |
---|---|
学習の目的 | 計算手法,材料物性の基礎的な理解とデバイスへの応用力の習得。 |
学習の到達目標 | 固体の凝集的性質,バンド構造を理解する上で不可欠な構造因子計算技術の習得. |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | 伊藤智徳他「コンピュータ上の結晶成長 ー計算科学からのアプローチー」共立出版 白石賢二,伊藤智徳,影島博之「ナノエレクトロニクスと計算科学」電子情報通信学会 |
成績評価方法と基準 | レポート100% |
オフィスアワー | 毎日11:30~12:00,場所教官室6403 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 専門教育における材料科学を履修していることが望ましい |
発展科目 | 量子材料設計演習 |
授業改善への工夫 | 学生参加型の講義への展開 |
その他 |
英語対応授業である。 |
キーワード | 材料設計,混晶半導体,表面・界面,ナノ構造形成 |
---|---|
Key Word(s) | materials design, alloy semiconductors, surface, interface, nano-structure formation |
学習内容 | 材料設計とは 材料設計手法の概要 混晶半導体の物性 混晶半導体の熱力学的安定性 混晶半導体の平衡状態図 ヘテロ原子価系の物性 ヘテロ原子価系熱力学的安定性 ボンドエンジニアリング 表面構造の安定性 表面へのボンドエンジニアリングの適用 表面構造状態図 表面を場とするナノ構造形成 材料設計とナノテクノロジー |
学習課題(予習・復習) | 配布の参考文献("Recent progress in the computer-aided materials design for compound semiconductors", T. Ito, J. Appl. Phys. 77 (1995) pp. 4845-4886)を読んでおくこと。また記載の参考図書を適宜活用すること。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-PHYS-5 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら