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科目の基本情報

開講年度	2017 年度
開講区分	工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻
領域	主領域 : F
受講対象学生	大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名	材料物性化学特論
	ざいりょうぶつせいかがくとくろん
	Physical Properties of Polymer
単位数	2 単位
他学部・他研究科からの受講	他専攻の学生の受講可
市民開放授業	市民開放授業ではない
開講学期	後期
開講時間	火曜日 1, 2時限
開講場所
担当教員	藤井　義久（工学研究科分子素材工学専攻）
	FUJII, Yoshihisa

学習の目的と方法

授業の概要	高分子材料の特性を司る「高分子性」の理解を深めるために、高分子の溶液中での形態、固体中での高分子の構造、高分子の界面・コロイドなどについて、物理化学的および材料化学的側面から論述する。
学習の目的
学習の到達目標	高分子材料の有する物性が理解でき、他の材料との違いを把握すれば、材料の実際的応用に役立つはずである。
ディプロマ・ポリシー	○ 学科・コース等の教育目標 ○ JABEE 関連項目 ○ 全学の教育目標 感じる力 　感性 　共感 　倫理観 　モチベーション 　主体的学習力 　心身の健康に対する意識 考える力 　幅広い教養 　専門知識・技術 　論理的思考力 　課題探求力 　問題解決力 　批判的思考力 コミュニケーション力 　情報受発信力 　討論・対話力 　指導力・協調性 　社会人としての態度 　実践外国語力 生きる力 　感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力
授業の方法	講義
授業の特徴
教科書
参考書
成績評価方法と基準	出席30%＋課題発表を含むレポート70％
オフィスアワー	随時，分子素材工学棟2階3222室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫	随時、演習等を行い、講義内容の理解度を把握した上で、講義を進めるよう心がける。
その他

授業計画

キーワード	高分子性、高分子の界面・コロイド
Key Word(s)	Polymeric properties, Polymer interface and colloid
学習内容	高分子形態と散乱法に関する講義を5回と高分子の界面・薄膜物性、コロイド化学に関する講義を5回、それぞれ行う。 第１回　高分子（ソフトマター）の多様性 第２回　高分子の分子形態 第３回　高分子研究と小角散乱法I 第４回　高分子研究と小角散乱法II 第５回　高分子複合系 第６回　高分子研究と反射法 第７回　高分子の界面構造 第８回　高分子の薄膜物性Ⅰ 第９回　高分子の薄膜物性Ⅱ 第10回　高分子の吸着・高分子ブラシ 第11回から第15回　学生による講義内容に即した論文紹介と質疑応答
学習課題(予習・復習)	高分子物性

ナンバリングコード(試行)	EN-PHCH-5

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら