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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)機械工学専攻
領域 主領域 : F; 副領域 : A, D
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 固体物理学特論
こたいぶつりがくとくろん
Solid State Physics
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 木曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 鈴木 泰之(大学院工学研究科機械工学専攻),河村 貴宏(大学院工学研究科機械工学専攻)

SUZUKI, Yasuyuki
KAWAMURA, Takahiro

学習の目的と方法

授業の概要 物質の現象は、電子や格子振動(フォノン)といった量子粒子の振る舞いの理解なしには得られない。自由電子論、バンド構造、フォノンの物理を中心に固体物理の基礎について講義を行う。
学習の目的 個体物理学の基礎の部分を学習する。
学習の到達目標 結晶格子の中の電子の振る舞いを理解し、基本的な自由電子論、バンド構造、フォノンの物理を中心に固体物理の基礎について修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 Introduction to the Electron Theory of Metals: Uichiro Mizutani: CAMBRIDGE UNIVERSITY PRESS
参考書 水谷宇一郎著:金属電子論 上、内田老鶴圃
岡崎誠著:固体物理学(工学のために)
チャールズ・キッテル著:固体物理学入門 上、丸善
成績評価方法と基準 レポート,試験
オフィスアワー 大学院生が対象であるから随時メール等で連絡可能と思われる。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 量子力学、応用電子論
発展科目 固体物理学演習
授業改善への工夫 受講学生のレベルに合わせて適宜基礎的な補足説明を加えていく。
その他

授業計画

キーワード 電子論、物性論、マイクロ/ナノ加工
Key Word(s) elecron theory, solid state physics, micro and nano processing
学習内容 後期の固体物理学演習と通年で以下の項目を教授する。
(前期)
第1~3回
Ⅰ. Introduction
第4~8回
Ⅱ. Bonding stlles and the free-electron model
第9~11回
Ⅲ. Electrons in a metal at finite temperatures
第12~15回
Ⅳ. Periodic lattice, and lattice vibrationsd in crystals

(後期)
第1~4回
Ⅴ. Conduction electrons in a periodic potential
第5~8回
Ⅵ..Elecronic structure of representative elements
第9~10回
Ⅶ.Experimental techniques and principles of electronic structure-related phenomena
第11~13回
Ⅷ.Electronic structure calculations
第14~15回
Ⅸ.Electronic structure of alloys
学習課題(予習・復習)
ナンバリングコード(試行) EN-SYST-5

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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