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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 通信システムとネットワーク | |
つうしんしすてむとねっとわーく | ||
Communications Systems and Networks | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | 工学部教室 | |
担当教員 | 森 香津夫(工学研究科電気電子工学専攻) | |
MORI, Kazuo |
授業の概要 | 情報通信技術は、近年、我々の日常生活に深く浸透し、情報通信ネットワークは我々にとって必要不可欠な社会インフラストラクチャ(社会基盤)となっている。情報通信ネットワークは多くの要素技術の協調作用によって成立しているシステムであり、個々の技術を理解することが情報通信ネットワークの開発・設計には重要となる。本講義では,主に情報通信システムにおけるネットワーク技術に関して学習する。 |
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学習の目的 | 本講義では,信号伝送技術を復習した上で,各種の誤り制御技術,信号多重技術、交換技術やトラヒック理論などの情報通信ネットワークを支える基礎要素技術をネットワークの観点で学習する。これらを通じて,情報通信技術に関する理解を深め,興味を持てるようにする。 |
学習の到達目標 | 以下の知識・能力を身につけることが本講義の目的である。 ① 誤り制御方式を理解する。 ② 信号多重化方式を理解する。 ③ 交換方式を理解する。 ④ トラヒック理論の基礎を理解する。 ★学習・教育目標:「基礎・専門知識」、「自主的継続的学習能力」、「制約下での仕事の推進・統括」に関する能力を向上させる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 「改訂 情報通信ネットワーク」遠藤靖典著 コロナ社 (2010) |
参考書 | 「情報通信ネットワーク」酒井・植松著 昭晃堂(1999) 「通信とネットワークの基礎知識」森本喜一郎著 昭晃堂(2002) など |
成績評価方法と基準 | 出席は必要条件であり,7割以上の講義に出席した者を単位授与の対象者とする。 評価は,毎週行う確認テスト,定期期末試験の総計100点で行い,総計点数/10を四捨五入して最終成績とし,最終成績6以上を合格とする。 |
オフィスアワー | 毎週水曜 18:00 - 19:00、場所:電気棟4階1418号室 事前に電子メール等で連絡してください. |
受講要件 | 情報通信工学(3年前期)を履修済みであること |
予め履修が望ましい科目 | 情報理論(2年前期),信号処理(2年後期) |
発展科目 | 電波法規(4年前期),電気通信法規(4年前期) |
授業改善への工夫 | 事前に説明スライドをMoodleで配布する。 講義内容についての基本的な確認テストを実施し,受講者の理解度の向上を図る。 |
その他 | 各回の授業時に,Moodle配布(予定)のスライドを,印刷して持参のこと。 |
キーワード | 情報通信ネットワーク,誤り制御方式,多重方式,交換方式,トラヒック理論 |
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Key Word(s) | Communication networks, Error control, Signal multiplexing, Signal exchange, Traffic theory |
学習内容 | 第1回 ガイダンス(講義内容と進め方,評価方法),信号伝送方式などの復習 第2,3,4回 誤り制御(誤り検出方式,誤り回復方式) 第5,6,7,8回 信号の多重化(FDM,TDM, CDM,SDM,OFDM) 第9,10,11回 交換方式(回線交換,蓄積交換) 第12回 経路制御と信号方式 第13,14,15回 トラヒック理論(呼の統計的性質,トラヒック解析) 第16回 期末試験 |
学習課題(予習・復習) | 各回において,教科書の該当部分を予習しておくことが望ましい.また,講義終了後には教科書の復習および関連事項を調査することを推奨する. |
ナンバリングコード(試行) | EN-ECOM-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら