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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・応用生命化学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 教育コース選択必修:生命機能プロ指定科目 |
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授業科目名 | 微生物利用学 | |
びせいぶつりようがく | ||
Applied Microbiology | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・全講座 資源循環学科・全講座 |
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選択・必修 | 選択 選択科目 |
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授業科目名 | 微生物利用学 | |
びせいぶつりようがく | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
受講不可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | 大講義室 | |
担当教員 | 福﨑 智司(生物資源学部生物圏生命科学科), 栗冠 和郎(生物資源学部資源循環学科) | |
FUKUZAKI, Satoshi, SAKKA Kazuo |
授業の概要 | 微生物の代謝作用(異化,同化)と生体触媒(酵素)作用は,様々な形で工業的に利用されている.本授業では,酵素の基礎と応用技術,アルコール飲料と醸造食品の製造における微生物の利用,各種有用物質の発酵生産,そして環境浄化と物質循環の基礎を学ぶ.また,微生物による災害と防除,食品の品質と安全を確保するための制御技術を解説する. |
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学習の目的 | 微生物の代謝作用の基礎と基本的な考え方を学び,微生物の機能を利用した工業プロセスや微生物制御に関する知見を習得することにより,微生物利用の理論と実際について理解する. |
学習の到達目標 | 学問的に学ぶ微生物の代謝・触媒作用は実際の製造現場でどのように利用されているのか,微生物の機能を的確に制御するためにはどのような課題があるのか,微生物がもたらす功罪と防除法などを総合的に理解する. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | 応用微生物学(村尾澤夫他共編,培風館) |
参考書 | 次亜塩素酸の科学-基礎と応用-(福﨑智司著,米田出版) |
成績評価方法と基準 | 期末試験(100%) |
オフィスアワー | 随時 703室(福﨑) |
受講要件 | 生物化学の基礎知識を理解していることが望ましい. |
予め履修が望ましい科目 | 微生物学 |
発展科目 | 微生物機能工学、食品微生物学、海洋資源微生物学、海洋微生物学実験 |
授業改善への工夫 | 学問や技術が体系化するに至るまでの「なぜ」を大切に,授業を進める.また,授業に対する質問や要望を収集し,適宜授業を改善する. |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) 環境教育に関連した科目 |
キーワード | 微生物、代謝制御、発酵、醸造食品、環境浄化と修復、微生物災害、食品衛生 |
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Key Word(s) | Microorganism, Control of metabolism, Fermentation, Brewed food, Environmental clean-up and bioremediation, Microbiological deterioration, Food hygiene |
学習内容 | 1. 微生物の工業的利用の概要 2. 生体反応とエネルギー 3. 酵素反応の基礎1 4. 酵素反応の基礎2 5. 酵素反応の基礎3 6. 醸造食品と微生物1 7. 醸造食品と微生物2 8.微生物代謝産物の工業生産 9. 環境浄化と微生物1 10.環境浄化と微生物2 11.食の安全と安心 12.食品衛生と微生物制御1 13.食品衛生と微生物制御2 14.洗浄技術の基礎 15.次亜塩素酸の工業的利用法 16.期末テスト |
学習課題(予習・復習) | 授業は,出来る限り教科書に沿って行うので,毎回教科書による予習と,ノートと配付資料による復習を行うこと. |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGCH-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら