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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教職に関する科目 | |
科目名 | 中学校・高校の教科教育法 | |
ちゅうがっこうこうこうのきょうかきょういくほう | ||
受講対象学生 |
A 類, 教育学部 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 60-68 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 AⅡ類(美術教育コース)・AⅢ類(中学校(美術)基礎免)は必修 AⅠ類(美術教育コース)は、62期まで必修 |
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授業科目名 | 美術科教育法Ⅰ | |
びじゅつかきょういくほう1 | ||
Methodology of Art Education Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | 専門2号館2階 S-201教室 | |
担当教員 | 上山 浩(教育学部美術教育講座) | |
UEYAMA, Hiroshi |
授業の概要 | 美術科とはどういう教科か。それにより身につく学力とは何か。それを身につけさせるには,どのような教材が適切で,どのような授業運営が可能か。これらの問題に各受講者が確信をともなう答を獲得することをねらいとする。講義に加え,実際の授業教材例を分析し,実例を交えた学習指導案の成り立ちを理解する。さらにグループワークとして具体的な教材を開発し,指導案を作成し,模擬授業を行う。その指導案および模擬授業のビデオ記録について,講師に招いた中学校教員から生徒の現状にそった指導を受ける(附属中学校での教育実習にて開発した教材による授業が可能)。 |
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学習の目的 | |
学習の到達目標 | 中・高等学校の美術科について,自分なりに題材を考えて授業ができる基礎能力の獲得。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | PBL |
教科書 | 文部科学省『中学校学習指導要領解説美術科編』開隆堂・竹内博編『美術教育を学ぶ人のために』世界思想社・宮脇理編『ベーシック造形技法』建帛社 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 期末のレポートを主とし、その他講義期間内の小レポート、出席率等を加味する。 |
オフィスアワー | 金曜日 12:00〜13:00,場所:専門2号館2階 美術教育学研究室(上山浩) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 教育実地研究基礎(上山開講分) |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 独自に記名式による授業の感想を聴取するともに,授業改善のためのアンケートの結果における教員付加項目および自由記述の内容をもとに,授業内容や授業方法の改善を案出し,実際の授業に活かす。 |
その他 |
美術教育コース67期生は全員受講する必要がある。(美術教育コース教育実習事前必修科目) 受講に先立ち,事前実習を履修する必要がある。 |
キーワード | 教育実習関連科目,美術科,実践的基礎力,模擬授業 |
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Key Word(s) | student teaching related subject, fine art,basic skills of practice, practice teaching |
学習内容 | 1.ガイダンス,事前実習にみる生徒理解 2.美術教育の理念と目的 3.美術教育の発生と近代化の歴史 4.学習指導要領にみる美術科の現状 5.創造主義,DBAE,マニュアル化問題 6.美術科教材の機能と評価 7.授業の成立と教師の仕事 8.美術科教材の事例の分析 9.学習指導案による授業設計 10.教材開発(表現活動・指導案作成) 11.教材開発(指導案作成) 12.教材開発(細部検討・模擬授業準備) 13.模擬授業,授業分析 14.実地指導(附属校教員による授業分析) 15.実地指導(一般校教員による授業分析) |
学習課題(予習・復習) | 1.未定 2.未定 3.未定 4.学習指導要領の検討 5.議論の分析 6.未定 7.未定 8.教材事例の分析 9.未定 10.未定 11.学習指導案作成・模擬授業準備 12.学習指導案作成・模擬授業準備 13.未定 14.未定 15.未定 |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDUC-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら