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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政 | |
科目名 | 家庭経営学(家族関係学及び家庭経済学を含む。) | |
かていけいえいがく(かぞくかんけいがくおよびかていけいざいがくをふくむ。) | ||
Home Management8 | ||
受講対象学生 |
A 類, 教育学部 学部(学士課程) : 1年次 69 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 生活経営学概論 | |
せいかつけいえいがくがいろん | ||
Introduction to Life Management Theory | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 乘本秀樹(教育学部) | |
NORIMOTO,Hideki |
授業の概要 | よく知られている書物(小説)によって「経営」のイメージをつかんだ後に、構造をなして展開する生活のさまざまな問題や可能性に気づくことの大切さ、目的合理的に対応することの大切さ、ならびに個人や家族を越えた協働の大切さについて考えます。 |
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学習の目的 | 生活や人生の経営的な側面について理解すること、および家庭科教科書に基調として込められている、個人・家族・地域・社会という生活場を醸成してゆくために欠かせないいくつかのスタンス(姿勢)を理解することが目的です。 |
学習の到達目標 | 生活の問題や改善方向について、別掲のキーワードを用いて説明できるようになることをめざします。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 必要に応じて資料を配付する。 |
参考書 | 岩崎夏海『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』、ダイヤモンド社、2009年、1600円+税 日本家政学会生活経営学部会『暮らしをつくりかえる生活経営力』、朝倉書店、2010年、2800円+税。 |
成績評価方法と基準 | 試験で70%を、質問や提出物提出状況で30%を評価する。 |
オフィスアワー | 毎週月曜日13:00~14:30 教育学部1号館3階 家庭経営研究室 norimoto@edu.mie-u.ac.jp |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 | 家政教育コース1年生のオリエンテーション科目。 |
キーワード | 経営、問題解決、構造、気づき、意思決定、対話 |
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Key Word(s) | management, solving problems, structure, perceivingness, decision making, dialogue |
学習内容 | 第1回 授業の進め方の説明 第2回 マネ-ジするとはどういうことか 第3回 生活の構造と気づき-経済とりひきをめぐって- 第4回 生活の構造と気づき-技術をめぐって- 第5回 生活の構造と気づき-物の意味をめぐって- 第6回 生活の構造と気づき-質疑応答- 第7回 生活の目標と経営過程-1人ひとりの生活目標- 第8回 生活の目標と経営過程-生活経営目標の形成と意思決定- 第9回 生活の目標と経営過程-マネジメント・サイクル- 第10回 生活の目標と経営過程-質疑応答- 第11回 生活経営と問題解決-長期の生活設計- 第12回 生活経営と問題解決-生活経営の支援- 第13回 生活経営と問題解決-地域形成とガバナンス- 第14回 生活経営と問題解決-質疑応答- 第15回 整理と確認 第16回 試験 |
学習課題(予習・復習) | 教科書や参考書を必ず読むこと。 分析するのではなく「総合する」学問の方法に接して戸惑うことが多いと思いますが、感じながら聞いて下さい。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-HMGT-1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら