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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | パワーエレクトロニクス | |
ぱわーえれくとろにくす | ||
Power Electronics | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | 工学部15番教室 | |
担当教員 | 山村直紀(工学部電気電子工学科) | |
YAMAMURA Naoki |
授業の概要 | 電力用半導体素子による電力の開閉,変換、制御の基礎技術と,それらの産業への応用に関して学ぶ。 |
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学習の目的 | パワー素子を使った簡単な電力変換回路について,その動作について理解し,回路設計かつ評価ができるようになる。 |
学習の到達目標 | ①マイクロエレクトロニクスとの差異が理解でき,損失(効率)や安定性・安全性の観点からパワーエレクトロニクスが評価できる。 ②パワー半導体素子の動作原理を理解した下で,これらを用いた回路設計・評価が可能である。 ③サイリスタ位相制御,パワートランジスタのスイッチングの基礎特性が説明できる。 ④以上に基き,パワーエレクトロニクス技術全般を電力系統系やモータ制御系に応用展開できる。 ★学習・教育目標:「基礎・専門知識」、「自主的継続的学習能力」、「制約下での仕事」に関する能力を向上させる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 新インターユニバーシティ「パワーエレクトロニクス」(堀、オーム社) |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 小テスト:100%(28点x7回=196点満点, 120点以上合格) 総合テスト:+α(30点満点) |
オフィスアワー | オフィスアワーについては,訪問時間を電子メールにて尋ねてください。 教官室: 電気電子棟 3階 1308室 |
受講要件 | 電子回路工学Ⅰ及び演習における能動素子(トランジスタ、FETなど)と電気回路論Ⅰ及び演習の理解が不可欠である。また微分方程式やフーリエ級数展開など数学的基礎知識が必要。 |
予め履修が望ましい科目 | 電子回路工学Ⅱ及び演習など。 |
発展科目 | 電気電子工学応用実験などの科目(一部)および電気機器工学、電気エネルギー工学Ⅰ・Ⅱ。 |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | パワー素子,スイッチング素子,ダイオード,サイリスタ,パワートランジスタ,FET,IGBT |
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Key Word(s) | Power devices, Switching, Power loss, Linear power amplifier, Switching power amplifier, Power diode, Power transistor, Thyristor FET, IGBT |
学習内容 | 第1回 パワーエレクトロニクスのドメインを理解。電力スイッチングの考え方と扱い方の理解。 第2回 パワー半導体1(ダイオード、サイリスタ):非可制御とオン機能可制御素子の原理と違いを理解。 第3回 小テスト1; パワー半導体2(パワートランジスタ):オンオフ機能可制御素子の原理と動作理解。 第4回 電力変換・制御1:スイッチングによる電力変換・制御原理の理解。 第5回 小テスト2; 電力変換・制御2:上記における問題点と解決に対する理解。 第6回 サイリスタコンバータ1:単相整流での基本特性の理解。 第7回 小テスト3; サイリスタコンバータ2:多相整流系での動作の理解。 第8回 サイリスタコンバータ3:応用系(周波数変換系)への発展の理解。 第9回 小テスト4; DC-DCコンバータ1:スイッチングによる電圧チョッピングの概念理解。 第10回 DC-DCコンバータ2:フィードバック制御による安定化の理解。 第11回 小テスト5; インバータ1:スイッチングによる直流・交流電圧変換の理解。 第12回 インバータ2:同上における出力制御と多相化の理解。 第13回 小テスト6; インバータ3:同上の産業応用における諸問題の理解。 第14回 制御理論とパワーエレクトロニクスの融合 第15回 小テスト7: パワーエレクトロニクスの学び方に回帰して,全体の理解を確認。 第16回 総合テスト |
学習課題(予習・復習) | 第1回 予習 電子回路の基礎 復習 教科書関係ページの理解。 第2回 復習 教科書関係ページの理解+章末尾演習 第3回 ~第15回 同上 |
ナンバリングコード(試行) | EN-ESYS-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら