三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・技術
科目名 情報とコンピュータ
じょうほうとこんぴゅーた
Information and Computer
受講対象学生 A 類, 教育学部
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次
~68 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 情報工学実験実習
じょうほうこうがくじっけんじっしゅう
Information Engineering Experiment
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期集中

開講時間
開講場所 T-201教室、電気実習室

担当教員 長谷川元洋(教育学部非常勤講師)

HASEGAWA, Motohiro

学習の目的と方法

授業の概要 コンピュータを利用した計測・制御の基礎を実験・実習を通じて学習する。なお、制作するロボットは共通の形態のものとすることを基本とし、制御プログラムの作成演習を中心の内容とする。
学習の目的 中学校・技術・家庭科の授業において、ロボット制御の授業を実践するために必要な知識と技術を習得する。
学習の到達目標 ロボット制御や自動計測などの基本を知る。
制御プログラムを作成する能力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 実習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle

教科書 ドリトル、eBASICによる計測・制御とプログラミング 紅林秀治、青木浩幸(著)
参考書 ドリトルで学ぶプログラミング[第2版] 兼宗進 (著), 久野靖 (著) 出版社: イーテキスト研究所; 第2版
成績評価方法と基準 レポート20%、作品(制御プログラムも含む)80% 計100%。 ただし、3分の2以上の出席であること。(欠席は減点する)
オフィスアワー 授業の前後の時間。
連絡窓口教員:松本金矢(教育学部教授)matumoto@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 情報工学概論を履修済みであることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 情報工学概論、電気工学概論
発展科目 なし
授業改善への工夫 Moodleを用いて、学生が相互に議論したり、情報交換したりすることを推奨する。
その他 テキストや実習に用いるロボット教材を、事前に各自で購入して、授業を受けること。購入方法は授業までに掲示で連絡する。
使用教材: スタジオMyuが販売しているロボット教材(最新機種を使用するために授業開始前に型番と金額を技術棟の掲示板で連絡する)

授業計画

キーワード コンピュータ、制御、計測、プログラミング
Key Word(s) Computer, Control, Measurement, Programming
学習内容 1. 概要説明・プログラミング言語ドリトルの解説
2. ロボット制御に必要なプログラミングの講義・演習(1)
3. ロボット制御に必要なプログラミングの講義・演習(2)
4. ロボット制御に必要なプログラミングの講義・演習(3)
5. ロボットの製作、ドリトルによる基本的な制御プログラミング(3モーター制御)(1)
6. ロボットの製作、ドリトルによる基本的な制御プログラミング(3モーター制御)(2)
7. ロボットの製作、ドリトルによる基本的な制御プログラミング(3モーター制御)(3)
8. ロボットコンテストに必要な動作をさせるプログラミング演習(1)
9. ロボットコンテストに必要な動作をさせるプログラミング演習(2)
10. ロボットコンテストに必要な動作をさせるプログラミング演習(3)
11. ドリトルによる制御プログラムの製作(1)
12. ドリトルによる制御プログラムの製作(2)
13. ドリトルによる制御プログラムの製作(3)
14. ドリトルによる制御プログラムの製作(4)
15. ドリトルによる制御プログラムの製作(5)
16. ドリトルによる制御プログラムの製作(6)
17. ドリトルによる制御プログラムの製作(7)
18. ドリトルによる制御プログラムの製作(8)
19. ドリトルによる制御プログラムの製作(9)
20. 発表資料の作成(ロボットの動作の様子を撮影したビデオデータの加工を含む)
21. プレゼンテーション(相互評価)
22. ドリトルによる計測プログラムの製作
22.5 まとめ
学習課題(予習・復習) 制御プログラム完成に向けて、授業内では終わらないプログラミング作業を各自行うこと。
授業内では取り扱われない周辺知識の習得を自主的に行うこと。
ナンバリングコード(試行) ED-INFO-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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