シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2017 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 現代政治理論 | |
げんだいせいじしろん | ||
Contemporary Political Theory | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 麻野雅子(人文学部法律経済学科) | |
ASANO,Masako |
授業の概要 | 授業では、民主主義を考察の対象とする現代政治理論の内容を紹介します。 |
---|---|
学習の目的 | 民主主義を考察の対象とする現代政治理論に関する基本的理解を得ることが学習の目的です。 |
学習の到達目標 | 民主主義を考察の対象とする現代政治理論の基本的理解を得たうえで、現実の政治を理論的に分析する能力を身につけることが学習の到達目標です。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 教科書は指定しません。 |
参考書 | 川崎修・杉田敦(編)『現代政治理論』(有斐閣)、吉田徹『ポピュリズムを考える-民主主義への再入門 』(NHKブックス)、 宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書)他、適宜指示します。 |
成績評価方法と基準 | 2回の試験で評価します。成績の内訳は、それぞれの試験50%ずつです。 |
オフィスアワー | 水曜日12:00~13:00、場所は人文学部棟麻野研究室です。 |
受講要件 | 特にありません。 |
予め履修が望ましい科目 | 政治思想史 |
発展科目 | 法哲学 |
授業改善への工夫 | 本年度は民主主義理論を紹介していきますが、DVDなどの視覚教材も利用しながら、できるだけ分かりやすく説明するように心がけます。 |
その他 |
キーワード | 民主主義論 |
---|---|
Key Word(s) | political theory,democracy |
学習内容 | 以下のようなテーマに沿って、授業を進めていきます。 1.講義の概要説明、民主主義とは何か 2.民主主義の歴史1(古代民主主義との比較) 3.民主主義の歴史2(近代民主主義の登場) 4.民主主義の歴史3(議会の変容と自由主義との関係) 5.民主主義の歴史4(自由民主主義の成立) 6.民主主義の歴史5(社会主義やファシズムからの批判) 7.民主主義の歴史6(自由民主主義の再評価) 8.中間試験 9.戦後の自由民主主義1(シュンペーターとダールの民主主義論) 10.戦後の自由民主主義2(ダールの民主主義論とその批判) 11.戦後の自由民主主義3(エリート民主主義批判と参加民主主義論) 12.現代民主主義の課題1(代表制民主主義への不信とポピュリズム) 13.現代民主主義の課題2(熟議民主主義とその可能性) 14.現代民主主義の課題3と展望 15.まとめ |
学習課題(予習・復習) | 現代政治理論のなかで紹介する理論家たちのうち、特に興味をもった理論家については、ぜひその著作を読んでください。また、理論を深く理解するためには、現実政治の具体的な現象と照らし合わせながら考察していくことが望ましいので、現実の具体的な政治問題にも関心を持ってください。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-PULA-2 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら