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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 政治思想史演習
せいじしそうしえんしゅう
History of Political Thought
単位数 4 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

通年

開講時間 火曜日 9, 10時限; 木曜日 7, 8時限
前期は火曜日9,10限、後期は木曜日7,8限に開講します。
開講場所

担当教員 麻野雅子(人文学部法律経済学科)

ASANO, Masako

学習の目的と方法

授業の概要 まず政治理論・政治思想の諸テーマ(正義・自由・平等・権力・公共性・民主主義など)をとりあげたテキストを講読することからはじめます。テキストを講読し、議論をするなかで、現代の政治理論や政治思想が、現代社会をどのように捉え、どのような視点から問題を掘り下げているのかを、受講生に理解してもらいます。その過程で、受講生の関心が広がれば、政治思想の古典を読んでいくこともあります。
学習の目的 政治理論・政治思想に関する文献を読み、基本的な知識を身につけることが学習の目的です。また文献の内容を適切に紹介できる能力をも身につけられるようにします。
学習の到達目標 政治理論・政治思想の基本的な知識を得たうえで、政治理論や政治思想が何を問題しているかを理解し、現代社会で起こっている具体的な政治問題を自分なりの視点から分析できるようになることが学習の到達目標です。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 サンデル『これからの「正義」の話をしよう』(早川書房)、川崎修・杉田敦(編)『現代政治理論』(有斐閣)、小川仁志『はじめての政治哲学』(講談社現代新書)、森政稔『変貌する民主主義』(ちくま新書)ほかを予定していますが、受講生と相談の上、変更することもあります。
参考書 参考書は授業の内容や受講者の関心に応じて適宜指示します。
成績評価方法と基準 適切な報告をしているか、積極的に発言や提案をしているかなど、文献の理解度や報告の的確さの程度、演習への積極性や貢献度によって評価します(100%)。
オフィスアワー 水曜日12:00~13:00、場所は人文学部棟麻野研究室です。
受講要件 特にありません。
予め履修が望ましい科目 必ずというわけではありませんが、2年生前期に政治思想史、後期に現代政治理論を受講していることが望ましいです。
発展科目 特にありません。
授業改善への工夫 すべての受講生がこの演習(ゼミ)に愛着を持って積極的に取り組んでもらえるよう、良い雰囲気を作るように努めます。
その他

授業計画

キーワード 正義・自由・平等・権力・共同体・公共性・民主主義など政治思想上の諸問題を考察する。
Key Word(s) political theory, history of political thought
学習内容 演習の形態は、受講生の一人ないし複数の者が、報告者として、レジメを作り内容について説明をしたあと、全員で報告内容について討議するというオーソドックスなものです。後期は、受講生と相談のうえ、古典的な政治思想の文献を読むか、引き続き、現代政治理論に関する文献を読むかを、決めます。また演習の最後には、受講生自らがテーマを選定して、そのテーマに関して勉強・研究し、報告する機会を設けます。 
学習課題(予習・復習) 学習課題、予習・復習方法などは、適宜指示します。
ナンバリングコード(試行) HU-PULA-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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