シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2017 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・地球環境システム学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
|
選択・必修 | 必修 プログラム必修 |
|
授業科目名 | 地球規模水循環気象学 | |
ちきゅうきぼみずじゅんかんきしょうがく | ||
Meteorology and Hydrology | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・自然環境システム学講座 平成26年度(2014年度)までの入学カリシュラム |
|
選択・必修 | 必修 講座必修(自然講座) |
|
授業科目名 | 水文循環環境学 | |
すいもんじゅんかんかんきょうがく | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可 |
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
金曜日 9, 10時限 |
|
開講場所 | 117 | |
担当教員 | 葛葉泰久(地球システム学講座) | |
Yasuhisa Kuzuha |
授業の概要 | ○水文学の基礎を学んだ後,水文学的・気象学的手法による水域環境に関る諸問題の分析について講義する.「水文学」は,気象学に近い分野,力学(水理学)に近い分野,社会科学に近い分野など,いろいろな分野の学問が融合してできている学問分野である. ○本講義では,気象から水質までを,「水の脅威と水の有用性」ということを中心テーマに,講義する |
---|---|
学習の目的 | ○水の危険性と有用性についてに理解する ○「人前で意見を述べられるようになる」とまではいわない(個人の資質が大きいので)が,その方向で,講義をする. |
学習の到達目標 | ○水域環境・水災害に対する防災について議論できるようになること.「環境問題」,「水資源にかかわる諸問題」について理解を深め,自分の考えを持つことが目標. ○ほとんどの学生が「まだ」持ち合わせていない,「社会人になるための最低限のコミュニケーション能力」をつけること. |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 水文学(ISBN978-4-339-05628-0) |
参考書 | 一般気象学(ISBN978-4-13-062725-2) |
成績評価方法と基準 | 出席点,中間試験と定期試験の点数で決める |
オフィスアワー | 部屋は305A.随時対応するが,必ず,事前にメイル等でアポイントメントを取ること. |
受講要件 | 特にないが,「数学基礎」で学んだ程度の解析学の知識は必要.積分ができないと,確率統計学の範囲の内容がよく理解できない可能性があるので復習しておくこと. |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 卒業研究など |
授業改善への工夫 | 授業評価アンケートを改善に利用する. |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) |
キーワード | 水環境,水害,洪水流量,温暖化,水質,数値解析,上下水道システム,環境倫理,土壌と水,グループ学習 |
---|---|
Key Word(s) | Meteorology, Hydrology and Water resources engineering |
学習内容 | 01. 水文学とは 02. 水・熱の循環(1) 03. 水・熱の循環(2) 04. 水・熱の循環(3) 05. 蒸発散(1) 06. 蒸発散(2) 07. 地表流 08. 地中流出 09. 流出解析(1) 10. 流出解析(2) 11. ソフトを使った流出解析(1) 12. ソフトを使った流出解析(2) 13. 河川計画 14. 確率統計水文学(1) 15. 確率統計水文学(2) 16. 試験 |
学習課題(予習・復習) | 教科書を読んで予習すること.予習範囲は指定する. 随時,復讐のための課題を出す. |
ナンバリングコード(試行) | BO-ENVS-2 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら