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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く) | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 教育技術論B | |
きょういくぎじゅつろん びー | ||
Theory of Educational Technique B | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 守山紗弥加(地域人材教育開発機構) | |
MORIYAMA, Sayaka |
授業の概要 | 学び合いやグループでの課題解決を通して、教職を志す上で必要な教育技術や方法、それらに関連した知識・考え方を習得する。またそれらを活用し、目的に応じた授業デザインや教材制作を目指す。被教育経験の相対化を図り、多様な授業イメージや教師像を構想できるようになり、あらためて教育における「技術」の持つ意味について考えることで、教職についての視座を育む。 |
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学習の目的 | ・教育の技術や方法、またそれらに関連した知識・考え方を身につける。 ・教育の技術や方法の背景にある理念や観を読み解く姿勢を養い、具体的に説明できるようになる。 ・上記の学習を他者との学び合いやグループでの課題解決を通して行うことができ、それらを活用して目的に応じた授業や教材を提案できるようになる。 |
学習の到達目標 | ・教育の技術や方法、またそれらに関連した知識・考え方を身につけ、「授業」の世界について考察することができる ・教育の技術や方法が持つ意味や意義について、背景にある理念を踏まえて具体的に説明できる ・上記の学習を他者との学び合いやグループでの課題解決を通して行うことができ、それらを活用して目的に応じた授業・教材を提案できるようになる |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 特に指定しない |
参考書 | 田中耕治編(2007)『よくわかる授業論』(ミネルヴァ書房)他、適宜、紹介する |
成績評価方法と基準 | 授業への取り組み・グループ活動への参加30%、授業内課題40%、最終レポート30%(いずれも必須)により、総合的に評価する |
オフィスアワー | 後期火曜5・6限 総合研究棟Ⅱ3階 312 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 教職入門 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 教育の技術・方法、授業デザイン |
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Key Word(s) | educational technique,perspective,design of lesson |
学習内容 | 第1回 オリエンテーション-ほどき- 第2回 教育における「技術」の捉え方(1)-技術化- 第3回 教育における「技術」の捉え方(2)-身体性- 第4回 授業の見方・捉え方(1)-授業を「みる」とは:観察・記録- 第5回 授業の見方・捉え方(2)-授業を「かたる」とは:検討・省察- 第6回 様々な学習観・教育観(1) 第7回 様々な学習観・教育観(2) 第8回 授業の時間・空間-学習形態を考える(ICTの導入による「学び」空間の変容) 第9回 授業の時間・空間-教育内容を考える-(現代社会における「知」の諸相) 第10回 教育実践例に学ぶ 第11回 実践準備活動(1):教材研究 第12回 実践準備活動(2):授業案作成 第13回 授業実践(電子黒板、タブレット端末、動画教材等の活用) 第14回 評価活動(Moodleを活用した評価・省察活動等) 第15回 振り返りと総括-むすび- レポート提出 |
学習課題(予習・復習) | 授業時間外に、課題に関わる調査・制作やグループ活動を必要とする場合があります。その場合には、各自が責任をもって積極的に取り組むように心がけてください。 |
ナンバリングコード(試行) |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら