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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次, 3年次
隔年開講です(2017年度開講,2018年度非開講)
選択・必修 選択
選択科目
授業科目名 バイオマスケミストリー(E)
ばいおますケミストリー
Biomass Chemistry
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 金曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 野中 寛(生物資源学部)

NONAKA,Hiroshi

学習の目的と方法

授業の概要 地球温暖化問題および化石資源の枯渇問題から,再生可能資源の中で唯一の有機炭素資源であるバイオマス資源を石油代替資源として利活用する技術開発の重要性が認識されてきている.本講義では,草本系,木本系問わず,広くバイオマスの変換・利用技術を理解するうえで必要な化学を演習を通して学んでいく。
学習の目的 バイオマス変換技術を研究するにあたり,必要不可欠な基礎化学,有機化学,化学工学の基礎を習得する。
学習の到達目標 バイオマス変換技術を研究するにあたり,必要不可欠な基礎化学,有機化学,化学工学の基礎を習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 毎回プリントを配布する。
参考書 基礎化学,有機化学,化学工学など一般的な教科書。「ブルース 有機化学概説」など。
成績評価方法と基準 期末試験100%。
オフィスアワー 随時受け付ける.
受講要件 森林化学を履修していることが望ましい.モルを使った簡単な計算ができること.
予め履修が望ましい科目 森林化学,樹木生理化学
発展科目
授業改善への工夫 分かりやすいプリントを作る.板書を見やすくする.
その他

授業計画

キーワード バイオマス,バイオリファイナリー,基礎化学,有機化学,化学工学,酵素
Key Word(s) Biomass, Biorefinery, Basic chemistry, Organinc chemistry, Chemical engineering
学習内容 1. イントロダクション:バイオマスを学ぶための化学とは
2. 化学結合
3. 分子の構造
4. 酸と塩基
5. 非局在化電子
6. 光と分子
7. 芳香族化合物の化学
8. カルボニル化合物の化学
9. 有機化学物の構造決定
10. 化学平衡
11. 化学反応速度論
12. 酵素化学反応
13. 蒸留1
14. 蒸留2
15. 試験による理解度確認
16. 総括

*履修者にあわせて内容変更あり。
学習課題(予習・復習) 授業でだされた課題を自分で解く。
ナンバリングコード(試行) BO-FRST-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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