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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・応用生命化学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 教育コース選択必修:マリンバイオプロ指定科目 |
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授業科目名 | 生物分子物性学 | |
せいぶつぶんしぶっせいがく | ||
Biophysical Science | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 大井淳史(生物資源学部) | |
OOI Atsushi |
授業の概要 | 生命現象には多種類の物理的・化学的な反応が複雑に係わっており,それらの素過程を理解することが重要である。この授業では,1年次に履修した細胞生物学の中から細胞膜と細胞骨格を題材にして,細胞内の応答のしくみを分子間に起きる物理現象として理解できるよう掘り下げて学習する。 |
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学習の目的 | 生体を構成する分子の力学的・電気的な性質を学び,細胞内で起きるエネルギー変換や物質移動現象を分子レベルで理解するための物理的な考え方を身につける。 |
学習の到達目標 | ・濃度計算と各種濃度表記の使い分けができる。 ・多塩基酸・多酸塩基の酸・塩基平衡について定量的に理解できる。 ・生体高分子間に働く力を理解できる。 ・生体膜の現象を物理的に理解できる。 ・細胞を形作る細胞骨格に関して動的なイメージを持つことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | 特に指定しない |
参考書 | エッセンシャル細胞生物学 ヴォート生化学 |
成績評価方法と基準 | 小テスト40%、期末試験60%、計100% |
オフィスアワー | 月曜および水曜の12:00から13:00 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 物理化学 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 講義資料をMoodleに掲載し配布する。 |
その他 |
キーワード | 化学平衡,熱力学,静電学,生体高分子,生体膜,細胞骨格 |
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Key Word(s) | chemical equilibrium, thermodynamics, electrostatics, biomacromolecule, biological membrane, cytoskeleton |
学習内容 | 授業計画 第1回:各種濃度の概念,化学平衡論 第2回:多塩基酸・多酸塩基の解離平衡 第3回:物理学の復習(静電学) 第4回:物理学の復習(熱力学) 第5回:アミノ酸,ポリペプチド1 第6回:アミノ酸,ポリペプチド2 第7回:核酸,糖 第8回:第1回から第7回のふりかえり 第9回:分子間相互作用と立体構造の安定性 第10回:生体膜の構造と機能 第11回:膜電位と情報伝達 第12回:細胞の構造と力学的性質 第13回:細胞骨格 第14回:生体分子モーター(筋収縮) 第15回:生体分子モーター(非筋運動) 定期試験 |
学習課題(予習・復習) | 講義は板書とプレゼンテーションソフトを併用するので、復習としてノートと配布されたプリントをうまく整理してまとめておく。出された演習問題については必ず取り組んで理解を深めること。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べ、それでも不明な点は教員に質問すること。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-FISH-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら