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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 工学部分子素材工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 生体材料化学 | |
せいたいざいりょうかがく | ||
Chemistry for Biomaterials | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 堀内 孝(工学部分子素材工学科)、宮本 啓一(工学部分子素材工学科) | |
授業の概要 | 生体材料は生体由来の材料と生体へ用いる人工的な医療用材料に分けられる。両者ともに欠損した生体機能を補うためや、生体局部への薬液輸送手段として使用されることが多いので材料の化学的、物理的機能のみならず生体との相互作用が材料開発の鍵となる。本講義では、生体の防御機構を学び生体にとって異物である材料に「如何にして生体適合性を持たせるのか」という作業仮説がどのような変遷を経て現在に至ったかを辿り、新規生体材料創製の基本的考え方を習得する。前半7回は現在使われている人工臓器材料、後半7回は現在開発中の再生医療のための材料開発について学ぶ。 |
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学習の目的 | |
学習の到達目標 | 生体材料を通し、化学、生物学、医学という学際領域を捉える。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 医用材料工学(堀内 孝、村林 俊共著、コロナ社) |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 中間試験50%、期末試験50% |
オフィスアワー | 毎週金曜日12:00~13:00 場所:第一合同棟5階教員室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 有機化学、無機化学、物理化学、高分子化学、界面化学、生物化学A、生物化学B |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 生体材料、医用材料、再生医療材料、人工臓器材料 |
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Key Word(s) | biomaterials; regenerative medicine; artificial organs |
学習内容 | 第1回(堀内) ガイダンス、医用材料の種類(人工臓器材料と 再生医療材料) 第2回(堀内) 医用金属材料 第3回(堀内) 医用無機材料 第4回(堀内) 医用高分子材料 第5回(堀内) 材料と生体の相互作用(生体適合性) 第6回(堀内) 血漿タンパク質の材料表面への吸着 第7回(堀内) 血栓形成反応と抗血栓性材料 第8回 中間試験 第9回 (宮本) 細胞外基質と組織再生誘導-1 第10回(宮本) 生体吸収性医用材料 第11回(宮本) 医用細胞外基質材料 第12回(宮本) 再生医療用材料-I 第13回(宮本) 再生医療用材料-II 第14回(宮本) 診断用材料 第15回(宮本) 組織再生のためのDDS(Drug Delivery System)材料 第16回 期末試験 |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | EN-ORBI-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら