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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語
科目名 日本語教育
にほんごきょういく
Japanese Language Teaching
受講対象学生 A 類, 教育学部

学部(学士課程) : 2年次
68 期生
卒業要件の種別
授業科目名 異文化間教育
いぶんかかんきょういく
Intercultural Education
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 原田三千代(教育学部)

HARATA,Michiyo

学習の目的と方法

授業の概要 グローバル化に伴い、多様な文化的背景を持つ人々が急増し、異なる文化との接触が日常化している。この授業では、発表や議論を通して、異文化を巡る教育の現状と問題点を多角的な視点から考察する。
学習の目的 ホスト国である日本において、多様な文化的背景を持つ人々との接触場面での様々な問題を考えるために、資料を読み、発表や議論を行う。
学習の到達目標 大学コミュニティーや地域社会における多文化共生や、外国につながる子どもたち・中国帰国者・難民・企業研修生・実習生などの抱える問題を認識し、理解を深める。その上で、それらの問題に対する自身の考え方や態度を捉え直す。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 授業でプリントを配布
参考書 加賀美登美代『多文化共生論ー多様性理解のためのヒントとレッスン』明石書店,2013
佐藤郡衛『異文化間教育』明石書店,2010
その他、適宜紹介する。
成績評価方法と基準 出席、授業での積極的な態度、発表・レポート、期末テストなどを総合的に評価する。
オフィスアワー 水曜日13:00~15:00(教育学部1号館4階・原田研究室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 多文化共生、中国帰国者、難民、研修生、実習生、バイリンガル、外国につながる子どもたち
Key Word(s) multicultural coexistence, Japanese returnee from China, refugee, trainee, bilingual, children connecting abroad
学習内容 1. オリエンテーション
2. 異文化間教育とは
3. 日本の外国人の抱える問題
4. 大学コミュニティにおける多文化共生①
5. 海外の日本人駐在家族と移動する子どもたち②
6. 国際結婚で母語を身につけるバイリンガル③
7. ①②③ディスカッション、まとめ
8. 外国につながる子どもたちの困難・サポート・対処行動から見る現状④
9. 地域社会と多文化共生⑤
10. 中国帰国者の抱える問題⑥
11. ④⑤⑥ディスカッション、まとめ
12. 難民認定申請者の生活とこころ⑦
13. 企業と研修生⑧
14. ⑦⑧討論
15. 期末テスト
学習課題(予習・復習) 各テーマごとに発表、討論をする。
発表者は、前もってレジュメを作り、議論したい問題を提起する。その他の受講生は、資料を読み、提起された問題を考えてくる。授業後、発表・議論の内容をレポートにまとめる。
ナンバリングコード(試行) ED-SCLC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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