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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 文化学セミナー(欧米文学) | |
ぶんかがくせみなー おうべいぶんがく | ||
Seminar in Cultural Study (European & American Literature) | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | 人文学部専門校舎 | |
担当教員 | 赤岩隆, ○井上稔浩, 大河内朋子, 小田敦子, 菅利恵, 野田明, 山本覚, 吉野由起 | |
AKAIWA Takashi, ○INOUE Toshihiro, OHKOUCHI Tomoko, ODA Atsuko, SUGA Rie, NODA Akira, YAMAMOTO Satoru, YOSHINO Yuki |
授業の概要 | イギリス、アメリカ、ドイツ、フランスの文学を中心に題材を取り、欧米文学並びに文学研究方法の基礎について、多面的に修得する。 |
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学習の目的 | 学習の目的:欧米文学・文化研究における概念や理論を理解し、各国の文化的・社会的背景を学習することによって、自分の研究を自立的に進めることができる。 |
学習の到達目標 | 欧米文学・文化研究における概念や理論を理解し、各国の文化的・社会的背景を学習することによって、自分の研究を自立的に進めることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 初回の授業時に指示します。 |
参考書 | 授業時に各担当教員から紹介します。 |
成績評価方法と基準 | 授業への取組み40%、レポート60% |
オフィスアワー | 月曜12:10~12:50 人文学部井上研究室 |
受講要件 | このセミナーを履修するにあたっては、2年次前期末までに、文化学必修科目「文学概論A~D」の中から最低2単位を取得していることが望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | 「文学概論A~D」 |
発展科目 | それぞれの文学系の科目 |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | ドイツ文学、フランス文学、英米文学 |
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Key Word(s) | English and American literature, French literature, German literature |
学習内容 | 「老い」は我々が避けて通ることのできない問題です。欧米の文学作品がこれについて、それぞれがどのような表現を与えているかについて考察します。 第1回 井上 イントロダクション、ウィリアム・フォークナー「エミリーに薔薇を」 第2回 小田 ナサニエル・ホーソーン『緋文字』(1) 第3回 小田 ナサニエル・ホーソーン『緋文字』(2) 第4回 野田 アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』(1) 第5回 野田 アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』(2) 第6回 大河内 トーマス・マンの『ベニスに死す』(1) 第7回 大河内 トーマス・マンの『ベニスに死す』(2) 第8回 山本 マルクス・トゥッリウス・キケロ「老年について」(1) 第9回 山本 マルクス・トゥッリウス・キケロ「老年について」(2) 第10回 赤岩 チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』(1) 第11回 赤岩 チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』(2) 第12回 吉野 『ベオウルフ』、シェイクスピア『テンペスト』、ウルフ『ダロウェイ夫人』 第13回 吉野 スコット『最後の吟遊詩人の歌』、コールリッジ『老水夫の歌』、トールキン『指輪物語』 第14回 菅 グリム童話『白雪姫』『ヘンゼルとグレーテル』 第15回 菅 グリム童話『六羽の白鳥』『みつけ鳥』 |
学習課題(予習・復習) | 初回のイントロダクションに従って、上記の各作品を授業前に各自でよく読んでおいて下さい。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら