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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教職に関する科目 | |
科目名 | 教職実践演習 | |
きょうしょくじっせんえんしゅう | ||
Seminar on educational practice | ||
受講対象学生 |
D 類, A 類 学部(学士課程) : 4年次 66 期生 学校教育コース及び人間発達科学コース学生 |
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卒業要件の種別 | 必修 本授業の単位は、教員免許状取得に必須である。 (人間発達科学コース生の場合、本科目は「コース選択科目B」で選択必修科目となります) |
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授業科目名 | 教職実践演習(学校教育・人間発達科学コース・幼小) | |
きょうしょくじっせんえんしゅう(がっこうきょういく・にんげんはったつかがくこーす・ようしょう) | ||
Seminar on educational practice | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 1年次より、『学びのあしあと(学修履歴)』の蓄積をしている学生 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 原則として4年次後期に実施するが、教育実践等を夏季~秋季にかけて実施する場合もある。 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 第1回~第5回は、水曜日1コマに開講する。 |
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開講場所 | 第1回~5回は、教育学部1号館 第6回以降の教室は未定。決定次第連絡します。 |
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担当教員 | 大日方真史、瀬戸美奈子、伊藤敏子、佐藤年明、中西良文 | |
OBINATA, Masafumi; SETO, Minako; ITO, Toshiko; SATO Toshiaki; NAKANISHI, Yoshifumi |
授業の概要 | 授業は2つのパートからなる。授業の規模は20人程度とし、原則として演習形式とする。第1パート(第1回~第5回)では、三重県を中心とした地域の教育問題や幼・小の発達段階に関する知識・理解を確認する。第2パート(第6回~第15回)では、地域特有の課題やそれに対する取り組みについて具体的な事例を基にディスカッションを行ったり、保育・療育・教科教育の内容や子どもの発達理解にもとづいた実践を行う。幼児期から小学校低学年へのなめらかな接続や小学校高学年から中学校への連携も視野に入れる。 |
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学習の目的 | 一人ひとりの履修状況や到達度の把握及び授業課題の遂行を通して、実地研究等で身につけた実践力が、保育・療育・教科教育に必要な理論と統合され、確かな実践的指導力が形成されているかを確認する。 |
学習の到達目標 | ①学校の社会的役割と教師の資質を理解し、問題解決することができる。 ②幼児・児童の発達・学習をめぐる現代の教育問題に対して適切な理解を示すことができる。 ③学級・学校経営に必要な関係者との連携・協力の重要性を理解し、関係者との連携を活かした問題解決を示すことができる。 ④具体的な課題に対するグループ討論、模擬的な実践・分析検討を通して、三重県を中心とした地域における現代的な教育問題や幼小の発達段階を踏まえた授業内容・方法を具体的に提示し考察することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 特になし |
参考書 | 特になし |
成績評価方法と基準 | 第1回~第5回まで30%、第6回~第15回まで70%(合計60%以上で合格) |
オフィスアワー | 時間:毎週月曜日10:30~12:00 場所:生活指導論研究室 |
受講要件 | 1年次より、『学びのあしあと(学修履歴)』の蓄積をしている学生 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 教職、実践 |
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Key Word(s) | teaching profession, practice |
学習内容 | 第1回 松浦均 オリエンテーション:4年前期までの教育実地研究やボランティア体験等で学んだ事柄等に基づいてグループや個人で省察する。学びの履歴を基にした学生自身のカリキュラム体験の省察と目標設定を行う。幼小の連結に関する基礎的理解をする。 第2~5回は,P1~P4の4グループに分かれて演習を行う。グループ分けは別途案内する。各回の授業内容と担当教員は以下のとおり。 回 2 3 4 5 P1 a b c d P2 d a b c P3 c d a b P4 b c d a a)伊藤敏子 教育現場の多様性・学校の社会的役割と教師の資質について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を探求する。 b)中西良文 コミュニケーション能力開発に焦点化される近年の教育現場における課題について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を探求する。 c)佐藤年明 教師として「教育課程編成全体にわたる視野をもつ」(1996教課審答申)活動とはどのようなものか? 個人レベルと教師集団レベルの両方において検討しよう。 d)瀬戸美奈子 幼児・児童の発達・学習をめぐる現代の教育問題(学力・学校の荒れ・特別支援,他国籍児童の対応など)について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を探求する。 第6回 大日方真史・中西良文 (この回以降は、大日方・中西で担当) 自分の振り返りと教師としての資質・能力、教職実践演習における個々の目標の設定 第7回 学校における諸課題のPBL的探求1:児童・生徒の問題行動 第8回 学校における諸課題のPBL的探求2:学校における人間関係(同僚性等) 第9回 学校における諸課題のPBL的探求3:学校、クラスの経営 第10回 学校現場に課題をもって参加する。活動づくり 第11回 学校現場に課題をもって参加する。活動の運営 第12回 学校現場に課題をもって参加する。活動の振り返り 第13回 教師の教室実践の報告から学ぶ1:子どもの自主性、自立的な総合学習 第14回 教師の教室実践の報告から学ぶ2:教科を核にした横断的な総合学習 第15回 教師の教室実践の報告から学ぶ3:テーマ的総合学習 上記の学校現場への参加先の候補としては、亀山市立白川小学校における夏のキャンプやふれあい集会等がある。 |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDUC-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら