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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・共通科目 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | カリキュラム開発の理論と方法 | |
かりきゅらむかいはつのりろんとほうほう | ||
Theory and Method of Curriculum Development | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期後半 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2, 3, 4時限 12月~2月に開講 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 佐藤 年明, 園部 友里恵 | |
SATOU, Toshiaki SONOBE, Yurie |
授業の概要 | 特色ある学校づくりのために、教育課程(=学校における子どもの活動とそれに対する教師の指導の全体計画)を教師自身が積極的に創造すべきものと理解して、その立案・実践・評価に大きな責任を負う現場教師としての実際の役割について理論的な観点を踏まえて検討する。 |
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学習の目的 | 横軸・縦軸というシンプルな枠組を活用し、また教科横断的な視野から、カリキュラムを主体的に創造する能力を形成する。 |
学習の到達目標 | 現職教員学生は、既存教科と新教科創設を整合的に包含するカリキュラムの全体構想を提案することができること。 学部新卒学生は、scopeとsequenceをカリキュラムの全体的構成のツールとして使いこなすことができること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | |
授業の特徴 | PBL Moodle |
教科書 | 田中耕治編『よくわかる教育課程』(ミネルヴァ書房 2009年)他、教育課程に関する教科書類を適宜参照する。 |
参考書 | その時々の最新の資料をmoodle等を通じて提供する。 |
成績評価方法と基準 | 日常点 80%(scope事例研究40%、sequence事例研究40%) 最終総括レポート点 20% |
オフィスアワー | 木曜 3・4コマ |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | カリキュラム開発ツールとしてのscope/sequenceの活用 |
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Key Word(s) | Adopting scope/sequence as developing tool of curriculum |
学習内容 | 第1回:学校現場における実践経験に基づく自らの「学習指導要領」観の交流(担当:佐藤年明・園部友里恵) 第2回:学校における教育課程編成経験の相互交流(担当:佐藤年明) 第3回:教育課程の横軸(scope)と縦軸(sequence) (担当:佐藤年明) 第4回:横軸(scope)設定の歴史的変遷:明治~現在の教科史概観(担当:佐藤年明) 第5回:横軸(scope)設定に関する事例研究(1)社会科を中心に(担当:佐藤年明) 第6回:横軸(scope)設定に関する事例研究(2)理科を中心に(担当:佐藤年明) 第7回:横軸(scope)設定に関する事例研究(3)家庭科を中心に(担当:佐藤年明) 第8回:縦軸(sequence)設定に関する事例研究(1)算数におけるspiralなカリキュラム(担当:佐藤年明) 第9回:縦軸(sequence)設定に関する事例研究(2)社会科における同心円拡大方式(担当:佐藤年明) 第10回:縦軸(sequence)設定に関する事例研究(3)低学年児童の発達的特徴と生活科のカリキュラム構成原理・指導指針の妥当性の検証(担当:佐藤年明) 第11回:教科横断的なカリキュラム開発(1)言語・身体・コミュニケーション(担当:佐藤年明・園部友里恵) 第12回:教科横断的なカリキュラム開発(2)活用・探究・メタ認知(担当:佐藤年明・園部友里恵) 第13回:新教科創設のためのカリキュラム開発(1)事例調査(担当:佐藤年明・園部友里恵) 第14回:新教科創設のためのカリキュラム開発(2)提案(担当:佐藤年明・園部友里恵) 第15回:総括討論(担当:佐藤年明・園部友里恵) 定期試験:(レポート) |
学習課題(予習・復習) | 各回の講義内容について、毎回質問・意見レポートをmoodleに投稿する。必要に応じて発表を提起し担当させる。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDUC-5 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら