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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類) | |
科目名 | コース基本科目 | |
こーすきほんかもく | ||
Basic Subjects | ||
受講対象学生 |
D 類, 教育学部 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 66~67 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 世界の中の日本Ⅰ(日本文化論) | |
せかいのなかのにほんいち(にほんぶんかろん) | ||
Japan in the world Ⅰ(Japanese Culture) | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期集中 |
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開講時間 |
1月の予定 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 鈴木宏節(青山学院女子短期大学・現代教養学科、本学教育学部非常勤講師) | |
Suzuki Kousetsu |
授業の概要 | 中央ユーラシア世界と西アジア世界の歴史を概観する。 |
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学習の目的 | 冷戦が終結してから20年以上が経過し、世界各地に異なった歴史的背景を持つ民族や文化、宗教が存在することを理解することがますます重要になってきました。本講義では、現代の地政学において重要な位置にある中央ユーラシア世界の歴史を概観します。そして、現代社会に大きな影響力をもつイスラーム教が拡大してゆく過程を、諸民族の動向や国際関係を軸に概観します。 |
学習の到達目標 | 中央ユーラシアならびに西アジア世界がどのように形成され、展開し、現代に至ったかを理解する。特にトルコ、モンゴルが果たした役割をユーラシア史の視点から把握する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特に指定しません。高等学校の社会科で使用した地図帳、世界史の教科書、図説を持参すると、講義の理解に資しますので、持ち込みを推奨します。 |
参考書 | 小松久男(編)『中央ユーラシア史』(新版世界各国史4)山川出版社、2000年;佐藤次高(編)『西アジア史Ⅰ アラブ』(新版世界各国史8)山川出版社、2002年;永田雄三(編)『西アジア史Ⅱ イラン・トルコ』(新版世界各国史9)山川出版社、2002年。その他、講義で適宜紹介してゆきます。 |
成績評価方法と基準 | 小テスト20%、試験80% |
オフィスアワー | 大坪慶之准教授(連絡をお願いしています) |
受講要件 | 前期火曜日3・4限の外国史概論/世界の中の日本Ⅰ(担当:大坪慶之)を履修する学生は受講不可。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 東洋史特殊講義 |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 中央ユーラシア 西アジア 中央アジア イスラーム トルコ モンゴル |
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Key Word(s) | Central Eurasia, West Asia, Central Asia, Islam, Turkey, Mongolia |
学習内容 | 1)現代世界をみるために 2)ユーラシアに関する基本知識 3)アジアの区分 4)中央ユーラシアの遊牧民とその歴史概観 5)草原とオアシスの「シルクロード」 6)西アジアとイスラームの概観 7)中央アジアのトルコ化とイスラーム化 8)モンゴル帝国と西アジア 9)オスマン帝国の誕生 10)オスマンの衝撃から西洋の衝撃へ 11)オスマンからトルコへ 12)世界の中心とパレスチナ問題 13)ロシア帝国とオスマン帝国 14)バルカン半島の民族と国家 15)まとめ |
学習課題(予習・復習) | 授業中に指示します。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-FHIS-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら