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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政 | |
科目名 | 被服学 | |
ひふくがく | ||
Clothing | ||
受講対象学生 |
A 類, 教育学部 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 ~68 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 衣生活科学 | |
いせいかつかがく | ||
Science of Clothing | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 長井 茂明 | |
Nagai Shigeaki |
授業の概要 | 衣生活を支える衣料品の特に素材面についての内容を科学的観点から詳述する。ヒトにおける被服の意義、役割、機能、取り扱い方などの概略を扱い、被服を構成している素材である繊維、糸、布について、それらの種類や特徴や性質を概説し、被服の消費過程での手入れにおける洗濯や仕上げについても述べる。 |
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学習の目的 | 衣食住という基本を構成している衣服について学び、対身体的かつ対社会的な衣服の重要性を認識することによって、衣服の面から、健康、快適、安全な生活が営めるようになれる知識を習得すること。 |
学習の到達目標 | ヒトにとっての衣服の重要性を知り、また素材的な認識を深めることにより、衣服が単なる物ではなく、人間の第2の皮膚であることを知って、より合理的な衣生活が営めるようになれるはずである。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | |
参考書 | 間瀬清美・薩本弥生編著;「新版衣生活の科学」(アイ・ケイコーポレーション発行)や、一般的な「被服材料学」、「被服管理学」等を参考図書とする。 |
成績評価方法と基準 | 授業の出席とまとめのレポート内容を勘案して評価する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 被服、繊維、糸、布、被服の洗濯・仕上げ |
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Key Word(s) | Clothing, Fiber, Yarn, Fabric, Cleaning and Treatment of Clothing |
学習内容 | 衣生活を支える衣料品の素材面についての内容で、ヒトにおける意義、役割、機能、取り扱い方等の概略を扱い、被服の素材である繊維、糸、布について、以下の講義を行う。 1.被服序説ー起源、着用目的、機能 2.被服序説2ー被服の管理、被服の材料 3.繊維の変遷、ミクロ構造 4.繊維の分類、構造 5.各種繊維の性質 6.糸の性能 7.布の分類と特徴 8.織物の組織や構造 9.織物の外観的、着心地的、形態安定的性能 10.織物の保健衛生的、理化学的抵抗、強さの性能 11.織物の材料的な仕上げや加工 12.被服の洗濯 13.被服の洗濯後の仕上げ 14.被服の損傷劣化 15.講義のまとめ(レポート課題を含む) |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | ED-CLOT-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら