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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・社会 | |
科目名 | 地理学 | |
ちりがく | ||
Geography | ||
受講対象学生 |
A 類, 教育学部 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 66,67 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 都市地理学特論 | |
としちりがくとくろん | ||
Advanced urban geography | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 磯野 巧(教育学部) | |
ISONO Takumi |
授業の概要 | 都市地理学特論では,都市における地理学的諸現象について,とくにツーリズム(都市観光)の視点からアプローチする。 |
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学習の目的 | 日本および世界各国で展開する多様なツーリズムの諸相について分析的に検証した文献を講読する。その中で,都市地理学概論で培ったツーリズムをめぐる基礎的知識が,実際の調査・教育・研究の現場においてどのように反映されているのかを理解する。 |
学習の到達目標 | 都市地理学概論で培った都市観光に関する基礎的知識およびその運用能力を応用させ,ツーリズムの視点から地域の特性や構造,その関係性について空間スケールに着目しながら説明できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特になし。適宜文献を紹介します。 |
参考書 | 『観光の空間 視点とアプローチ』神田孝治編(ナカニシヤ出版) 『現代観光地理学』ダグラス・ピアス著,内藤嘉昭訳(明石書店) 『観光研究レファレンスデータべース 日本編』江口信清・藤巻正己編(ナカニシヤ出版) その他,適宜,書籍や論文を提示します。 |
成績評価方法と基準 | 平常点30%,レポート70% |
オフィスアワー | 木曜日5・6時限(13:00~14:30) ※訪問の際は,事前にメールにてご連絡ください。 |
受講要件 | 地理学概論,都市地理学概論を履修済みであること。 |
予め履修が望ましい科目 | 人文地理学概論,地誌学概論 |
発展科目 | 人文地理学特論 |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 都市観光,観光地域,観光資源,グローバル化,都市地理学 |
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Key Word(s) | urban tourism, tourist destination, tourism resource, globalization, urban geography |
学習内容 | 第1回:ガイダンス 第2回:都市地理学概論の復習 -基礎概念の復習- 第3回:伝統的な観光地域① -温泉観光地・民宿など- 第4回:伝統的な観光地域② -リゾートなど- 第5回:教育とツーリズム① -修学旅行など- 第5回:都市農村交流① 第6回:都市農村交流② 第7回:生活とツーリズム -歴史的町並みほ保全と活用- 第8回:教育とツーリズム② -住民によるガイド活動- 第9回:スポーツとツーリズム 第10回:自然資源の保全と活用 -世界遺産・国立公園・ジオパーク- 第11回:聖地巡礼① -宗教と観光- 第12回:聖地巡礼② -地域コンテンツとツーリズム- 第13回:インバウンド・ツーリズム 第14回:地域再生の手段としてのツーリズム 第15回:身近な地域を都市地理学的な視点で検証する ※第3回目以降の学習内容は,受講者の希望により調整します。 |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | ED-GEOG-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら