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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 英米言語構造論演習Ⅲ | |
えいべいげんごこうぞうろんえんしゅうさん | ||
Seminar on the Structure of English Sentences III | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 菅原 彩加(人文学部) | |
SUGAWARA, Ayaka |
授業の概要 | 理論言語学研究においては近年特に下位分野同士のインターフェイス研究が進んでいる(統語論・意味論インターフェイスなど)。本講義では、音韻論・意味論インターフェイス研究について英語で書かれた文献を読み、理論と実践の両側面から理解を深める。特に焦点を当てるのは韻律と意味計算(特に作用域関係)の相互作用に関するものである。 |
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学習の目的 | 1.音韻論・意味論インターフェイス研究について理解を深める。 2.韻律と作用域関係の相互作用について最新の話題を理解する。 |
学習の到達目標 | 1.英語で書かれた文献を読み、内容を理解し考察できる。 2.音韻論・意味論インターフェイス研究について、何が明らかになっていて何が課題なのかを理解できる。 3.韻律と作用域関係の相互作用について最新の話題が理解できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 授業で議論に使用する論文については「学習内容」に載せているものが予定されているが、授業開始時に指定する。 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 授業における議論への参加度・発表100% |
オフィスアワー | 授業開始時に指定 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 人文学部文化学科において開講されている「言語科学概論A・B」「英語学演習」、またはそれに相当する講義を履修済みであること。 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 生成文法、音韻論、意味論、語用論、インターフェイス、作用域、Focus, Topic, Contrastive Topic, Information Structure |
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Key Word(s) | generative grammar, phonology, semantics, pragmatics, Interface, scope interaction, Focus, Topic, Contrastive Topic, Information Structure |
学習内容 | 第1回:ガイダンス 第2−3回:Sentence prosody: Intonation, Stress, and Phrasing (Selkirk 1995) 第4−5回:Focus, Contrastive Topic, and givenness (Rooth, Buring, Schwarzschild の諸論文) 第6−8回:Information Structure and Discourse tree (Krifka 2007, Lambrecht 1994, Roberts 1996/2012) 第9−11回:Contrastive Topic and scope (Constant 2012, 2014, Buring 2003) 第12−14回:Phonology-semantics interface in psycholinguistics 第15回:総まとめ |
学習課題(予習・復習) | 指定した論文を予習として読み、ハンドアウトを作成し、授業内で発表する。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら