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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・全教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択科目:環境情報プロ指定科目、地球環境プロ指定科目 |
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授業科目名 | 生物環境計測工学 | |
せいぶつかんきょうけいそくこうがく | ||
Environmetal Measurement in Biology | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 村上克介 | |
MURAKAMI,Katsusuke |
授業の概要 | 江戸時代に和紙を用いた温室が発明され,以降素材の開発にしたがってビニールハウス,ガラス温室などを用いた施設園芸が発達した.人工光源の植物栽培への応用は環境制御型実験施設「ファイトトロン」で始まったが,植物の安定生産を目的とする「植物工場」も実用化している.閉鎖系施設では生物環境を計測し最適生産に役立てる.その計測方法について,植物工場関連全般を紹介しながら解説する. |
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学習の目的 | 植物工場の概要と現状を知る. 生物環境計測の測定事項と,その計測方法,数値化の概要を知る. 学内の実験施設見学により,実地の計測について理解する. |
学習の到達目標 | 全体について,誤ることなく概要を理解していれば合格基準の60点. いくつかの環境要素について,機器を選定でき,計測データについて判断ができると認められれば最大79点. ほぼすべてについて,上記を満たせば80点以上. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 人工光型植物工場 古在豊樹著 オーム社 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 期末試験100% |
オフィスアワー | 金曜日 12:10-13:00 414 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 基礎物理学 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 毎回授業アンケートを行い,それをもとに講義内容の難易を調整する. |
その他 |
環境教育に関連した科目 |
キーワード | |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 1.地球的規模の課題と植物工場 2.植物生産システムの特徴と種類 3.閉鎖型植物生産システム 4.統合環境制御 5.人工光型植物工場1 6.同2 7.光および人工光源 8.光および電気エネルギーの利用効率 9.植物の基本的生理作用 10.植物環境制御の基礎 11.薬用植物の生産 12.実験室見学 13.演習1 14.演習2 15.演習3 16.筆記試験 |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGEN-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら