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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 地域環境論B | |
ちいきかんきょうろん | ||
Regional Geography B | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 地域環境論B | |
ちいきかんきょうろん | ||
Regional Geography B | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 渡辺 康代 | |
Watanabe,Yasuyo |
授業の概要 | 主に、三重県と栃木県の旧城下町に伝承されている祭礼の比較を通して、近世日本における祭礼内容(立ち居振る舞いなど身体的表現や囃子などの音楽的表現を含む)とその地域による違い・共通点を発見していきます。 |
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学習の目的 | 日本各地の伝統的祭礼は、住民の娯楽であると同時に、地域のかつての生業や生活の記憶を継承する役割を担っていることを理解する。 |
学習の到達目標 | 地域に内在する文化に改めて気づき、地域に対する誇りや、可能性を見出すことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特にテキストは使用せず、DVD等の映像をプロジェクターからスクリーンに投影して講義を進めていきます。授業時に適宜プリントを配布します。 |
参考書 | 本多健一『京都の神社と祭り―千年都市における歴史と空間―』中公新書、2015年。 |
成績評価方法と基準 | 試験を実施せず、レポートで評価します。授業内課題(20%)、レポート(60%)、授業の取り組み姿勢(20%)を総合的に評価します。 |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談があれば、授業終了後に尋ねてください。 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 歴史環境・歴史地理・人間活動・祭礼 |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 第1回 授業ガイダンス 第2~3回 島ヶ原観菩提寺における「節句之頭」 第4回 伊賀国上野天神祭と城下町構造の変化 第5回 中近世移行期における上野城下町の構造 第6回 中近世移行期における上野城下町の祭礼 第7~8回 近世江戸と津城下町における祭りの変遷 第9~10回 近世における上野城下町町人による祭礼 第11回 下野国烏山城下町における祭礼内容とその担い手の変化 第12回 中近世移行期における祭礼内容と担い手 第13回 17世紀中後期における祭礼内容と担い手 第14回 17世紀後期以降における祭礼内容と担い手 第15回 まとめ |
学習課題(予習・復習) | 祭礼をはじめとする地域の伝統的な文化は、一人一人の暮らしそのものから派生するものであり、日常を生きる人々の人生そのものの価値を再認識する重要な意味があります。ふるさとの祭礼行事に関心を持ち、そこから地域のかつての生業・生活の記憶を発見・再発見してほしい。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら