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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・応用生命化学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択科目:生命機能プロ指定科目、マリンバイオプロ指定科目 |
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授業科目名 | 食品工学 | |
しょくひんこうがく | ||
Food Engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・循環生物工学講座 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 必修 講座必修 |
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授業科目名 | 食品工学 | |
しょくひんこうがく | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 生物資源学部校舎 | |
担当教員 | 橋本 篤(生物資源学部生物圏生命科学科) | |
HASHIMOTO, Atsushi |
授業の概要 | 食品加工プロセスは,加熱,冷却,乾燥などといった単位操作を有機的に組み合わせることによって構成されている。そこで,食品加工の原理と方法,とりわけ移動現象論の概念について概観し,食品加工プロセスを構成する重要な加工方法(単位操作)やその解析方法の基礎事項について講義する。 |
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学習の目的 | 食品加工プロセスの基礎概念,とりわけ移動現象論の基礎と食品加工プロセスを構成する重要な単位操作の意味やその解析方法に関する基礎知識を身につける。 |
学習の到達目標 | 食品加工プロセスにおいて必要となる単位操作の意味やその解析方法,食品加工技術に求められる工学的思考について,実例を通して習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | 安達修二,古田武:食品を作る基礎科学 食品工学入門,カルチュレード |
参考書 | 日本食品工学会(編):食品工学会,朝倉書店 |
成績評価方法と基準 | 試験の成績(70%),講義中の小テストや課題提出など(30%) |
オフィスアワー | 水曜日12:00-13:00 |
受講要件 | とくになし |
予め履修が望ましい科目 | 物理化学,生物化学工学 |
発展科目 | 卒業研究 |
授業改善への工夫 | 適度な量の板書をおこない,演習を併用することにより,ゆっくりとわかりやすく説明する. |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) |
キーワード | 食品科学,単位操作,移動現象論,フードシステム |
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Key Word(s) | Food Science, Unit Operation, Transport Phenomena, Food System |
学習内容 | 1. ガイダンス:食品と工学 2. 食品工学の基礎:化学工学と単位操作 3. 粉砕・分流(不定形粒径の大きさ) 4. 食感の評価(応力とひずみ) 5. 水分活性 6. 熱風乾燥 7. 殺菌の速度論 8. 伝熱 9. 抽出・濃縮 10.噴霧乾燥・凍結乾燥など 11.レオロジー 12.食品プロセス(まとめ①) 13.農業から食品工業へ 14.光センシングによる品質評価 15.食品プロセス(まとめ②) |
学習課題(予習・復習) | 各回とも教科書の予習と板書の復習をすること。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-PHYS-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら