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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本の文学P | |
にほんのぶんがくP | ||
Japanese Literature P | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本の文学P | |
にほんのぶんがくP | ||
Japanese Literature P | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 森田 貴之(南山大学) | |
MORITA, Takayuki |
授業の概要 | 源平合戦・南北朝時代の動乱を描いた軍記物語『平家物語』『太平記』を取り上げる。軍記物語の作者は、動乱の現実をどのように理解し、どう作品世界を構築したのか。歴史的背景や人物造型などの視点から捉えていく。また両作品の比較や近世・近代・現代への影響にも触れていく。 |
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学習の目的 | ・歴史と文学の関係について考える力を修得する。 ・文学作品を通して動乱期に生きた人間のあり方を理解する。 ・軍記物語というジャンルの特質を理解する。 |
学習の到達目標 | ・文学作品相互の連関を具体的な作品を通して理解する。 ・軍記物語を通して日本中世の社会・思想についての知識を修得する。 ・現代への影響などから現代社会について考える新たな視点を獲得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特に指定しない。毎回講義プリントを配布して進める。 |
参考書 | 特に指定しないが、適宜講義内で指示する。 |
成績評価方法と基準 | ・レポート試験 60% ・受講態度 40% |
オフィスアワー | 特になし |
受講要件 | 積極的な態度で受講する者 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
授業改善への工夫 | リアクションペーパーの内容により受講態度を把握し、毎回、講義の復習・質問への返答等を行う。 |
その他 |
キーワード | 日本古典文学 中世 軍記物語 |
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Key Word(s) | Japanese Classical Literature, the Medieval Period, Tale of War |
学習内容 | 1.授業方法・作品概説 2.『平家物語』の構成(物語の始まりと終わり) 3.『平家物語』の登場人物と歴史叙述方法1(平清盛を中心に) 4.『平家物語』の登場人物と歴史叙述方法2(平重盛を中心に) 5.『平家物語』の登場人物と歴史叙述方法3(平宗盛を中心に) 6.『平家物語』の登場人物と歴史叙述方法4(平知盛を中心に) 7.『平家物語』の登場人物と歴史叙述方法5(平重衡を中心に) 8.『平家物語』の登場人物と歴史叙述方法6(平維盛を中心に) 9.『太平記』の世界(『平家物語』との質的差異) 10.『太平記』の登場人物と歴史叙述(楠木正成を中心に) 11.『太平記』の歴史叙述方法1(室町幕府成立史の視点から) 12.『太平記』の歴史叙述方法2(南北朝史の視点から) 13.中世・近世と軍記物語 14.近代と軍記物語 15・近現代と軍記物語 |
学習課題(予習・復習) | 毎回の講義時に、感想・質問等のコメントの提出を求める。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-JAPA2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら