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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 中国の言語D | |
ちゅうごくのげんごでぃー | ||
Chinese Language D | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 中国の言語D | |
ちゅうごくのげんごでぃー | ||
Chinese Language D | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 劉 靈均(リュウ レイキン) | |
Ariel Ling-chun Liu |
授業の概要 | 「中国語」という言葉は、「中国」という国に囚われていない。私たちは日本から「中国語」という言語を眺めるとき、どうやって「中国語」の存在を捉えればいいのか。この授業では、日本語で読める文学作品などを読むことにより、「日本」から見る中国語はいかなるものかについて考え、日本の鏡としての「中国語」に対する想像を膨らませる。 |
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学習の目的 | 文学作品などを読みながら「中国語」の定義を再考し、批判的に日本における「中国語」概念を理解する。 |
学習の到達目標 | 身の回りの「外国語」として捉えてきた「中国語」を再考することにより、言語使用者のイデオロギー、言語の定義に潜んでいる文化的ヒエラルキーを意識しながら、言語の使用状況を客観的に捉える能力を得る。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | プリントで配布する |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 出席と授業の態度(20%)、討論状況と授業のコメントペーパーの内容(20%)、期末レポート(60%) |
オフィスアワー | 開講時指示する |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 中国の言語、中国の文学 |
授業改善への工夫 | テキストを精読し、授業時には積極に討論に参加すること |
その他 | 受講者の組成により内容を調整することがある |
キーワード | |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 第1週:授業の説明 第2週:日本と日本語、「中国」と「中国語」 第3~5週:植民地の日本人が見た中国語:大連にいる安西冬衛、台湾にいる西川満 第6~7週:アニメの中国語:「アルヨ」ことばを考える 第8~9週:歌姫たちの中国語:ジュディ・オング、テレサ・テンと一青窈を考える 第10~11週:リービ英雄の中国語:アメリカ人が日本語で中国語を考える 第12~13週:温又柔の中国語と日本語:日本「華僑/台僑」を考える 第14週:倉本知明的中文詩:中国語で何を語ろうとするのか 第15週:「中国語」とは何か:あなたはどんな答えを出すのか 受講者の組成により内容を調整することがある |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | HU-ASOC2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら