三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・キャリア教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修 選択
キャリア・ピアサポーター資格を取得する場合には、「キャリアプランニング入門」は必須科目です。
授業科目名 キャリアプランニング入門
きゃりあぷらんにんぐにゅうもん
Introduction to Career Planning
授業テーマ キャリアプランニング
単位数 2 単位
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 水曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 長谷川 岳雄(学生総合支援センター)

HASEGAWA,Takeo

学習の目的と方法

授業の概要 これから社会に出るまでの大学生時代は、人生のなかでも大きな節目のひとつです。
この授業では、今まさにその転換期の真っただ中にいる皆さんに、これからの職業人生をどうデザインしていけばよいのかについて、考えるきっかけを提供します。

現在、「働き方」を取り巻く環境が大きく変化をしています。新たな時代においては、自分のキャリア形成を会社(組織)に委ねるのではなく、主体的にキャリア(職業人生)をデザインしていく必要があります。キャリアを「探す」・「選ぶ」のではなく、「描く」・「創る」のです。この授業では、皆さんが社会に出て充実した職業人生を送るために、節目でキャリアをデザインする方法とその重要性を学びます。
学習の目的 この授業は、直接的に就活支援をするものではありません。皆さんが卒業後社会に出て充実した職業人生を送るために、また、貴重な大学生活を有意義に過ごすために、自分自身の人生・キャリアについて考え、実際に行動に移すきっかけを得ることを目的としています。
学習の到達目標 ・キャリア開発に関する基本理論の概要を説明できる。
・節目において「キャリアをデザインする方法」を説明できる。
・自分の強み、大切にしている価値観を自分の言葉で説明できる。
・自分のキャリアの方向性を認識し、その実現に向け具体的に行動に移すことができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 テキストは指定しません。適宜、資料を配布します。
参考書 金井壽宏(2002),『働くひとのためのキャリア・デザイン』PHP新書,842円
上記以外の参考図書は、授業で取り上げるテーマに関連して、適宜紹介します。興味を持ったらぜひ読んでみてください。
成績評価方法と基準 授業への参加(フィードバックシートの提出、授業中の態度・発言) 約40%
中間課題(宿題)の提出 約35%
最終課題レポート 約25%(デットライン以降の提出は認めない)
オフィスアワー 水曜日12:00-13:00(アポイントを取れば、月~水随時)
受講要件 一方的に聞くだけの講義ではなく、考える、対話する、を重視します。積極的に、楽しく授業に参加してください。ただし、他人の気持ちや意見を尊重できない、謙虚に学ぶことのできない態度・行動は厳禁です。
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 毎週受講生からフィードバックシートを提出してもらい、次週にそれらに対する回答及び復習を行います。また、その内容により授業改善への対応を図ります。
その他

授業計画

キーワード キャリア開発、キャリアデザイン、キャリア教育
Key Word(s)
学習内容 第1回 オリエンテーション
第2回 これだけは知っておきたいキャリア開発理論
第3回 節目ごとの発達課題  
第4回 節目で自分らしいキャリアをデザインする方法 
第5回 社会(企業)から期待されている能力・スキル
第6回 質問力をみがく
第7回 自分を知る① -自分の興味・関心に気付くー 
第8回 自分を知る② -自分の価値観に気付くー
第9回 自分を知る③ -自分の取扱説明書を考えるー
第10回 みらいを描く① 
第11回 幸福学 -幸せを科学するー
第12回 みらいを描く② 
第13回 みらいを現実にする5つの原則①
第14回 みらいを現実にする5つの原則②
第15回 振返り&課題レポート提出
学習課題(予習・復習) 3~4回程度、次週までの課題を提示します。この課題を基に授業で受講者同士対話しますので、必ず課題に取り組んでから出席してください。
ナンバリングコード(試行) LICAED1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University