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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ドイツの文学C | |
どいつのぶんがくC | ||
German Literature C | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ドイツの文学C | |
どいつのぶんがくC | ||
German Literature C | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 人文校舎 | |
担当教員 | 鶴田涼子(人文学部) | |
TSURUTA, Ryoko |
授業の概要 | 本授業では、植物と人間の関係性をテーマとし、19世紀初頭の文学作品および絵画、映画における多様な表現方法を学びます。諸伝承のなかで植物の名称が用いられることは希ではなく、その多くはとりわけ人間の想像力によって、本来の植物からかけ離れた架空の性質が付与されています。ドイツ語圏の文学作品を中心として、人間の想像による産物とこれらの歴史の一端を学び、作品世界が創り出された背景について考察します。 |
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学習の目的 | 19世紀初頭のヨーロッパの文化について基本的な知識を身につけます。 19世紀初頭のドイツ文学について学び、文学作品に関連するさまざまな芸術作品の背景を考察することにより、諸芸術を楽しみ、五感で感じることができるようになることを目標とします。 |
学習の到達目標 | さまざまな芸術作品について、ヨーロッパの文化を踏まえてその価値や面白さを説明することができる。 19世紀初頭のドイツ語圏の文学作品について、諸特徴をおさえた上で自らの見解を文章にまとめることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | プリントを配布します。 |
参考書 | 初回の授業時にお伝えします。 |
成績評価方法と基準 | 授業への積極的な参加50%、レポート50%により評価します。 |
オフィスアワー | 水曜日11:00~12:00 できるだけ事前にご連絡ください。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | ドイツ文学 |
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Key Word(s) | German Literature |
学習内容 | 講義形式を中心として進めます。意見を交換し、理解を深めるためにペア・グループで話し合う時間を設けます。授業の後半では参加者による発表を予定しています。 授業の予定は次のとおりです。参加者の希望に応じて扱う作品を変更する可能性があります。 第一回 オリエンテーション 第二回 伝承のなかの植物 第三回~第五回 ルートヴィヒ・ティーク『ルーネンベルク』 第六回~第八回 フリードリヒ・フケー『絞首台の小びとの物語』 第九回~第十一回 アヒム・フォン・アルニム『エジプトのイサベラ』 第十二回~第十三回 ヤーコプ・グリム、ヴィルヘルム・グリム『ドイツ伝説集』より 第十四回~第十五回 諸芸術における植物と人間、人間の想像力について |
学習課題(予習・復習) | ドイツの文学作品のみならず、各国の文学作品および絵画、映像作品などに関心をもち、それらに親しむ機会を積極的に作ることが望ましい。 準備学習や復習については初回の授業時に詳細をお伝えします。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-EURO2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら