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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 数理科学C | |
すうりかがく しー | ||
Mathematical Science C | ||
授業テーマ | 数学基礎論入門 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 伊藤 美香(非常勤講師) | |
ITO, Mika |
授業の概要 | 言語としての数学を、数学独自の言葉の構造を調べることによって、数学とはどういうものかをメタ的な観点から捉えることを学ぶ。公理、定理、推論規則を通した論証的数学・数学的証明の性格を学ぶ。計算の概念・証明の算術化についてもふれる。 |
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学習の目的 | 数学基礎論における基礎的な知識の習得を目指す。「集合と論理」はそれらの基礎となるものである。本来ゲーデルの定理を目標とする数学基礎論ではあるが、講義ではその道具としての命題論理,述語論理、推論規則を通して、更に記号論理の実質的な理解・計算理論の理解を目指す。 |
学習の到達目標 | 命題論理、述語論理等の基本を通して、数学と言語の関わりについての理解を深める。論理が数学に止まることなく、計算機科学さらには情報科学・情報工学の礎としての役割をも有していることを学ぶ機会とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | |
参考書 | 「数学基礎論入門」前原昭二著,朝倉書店. 「教職数学シリーズ基礎編6 集合・論理」細井勉著,共立出版. |
成績評価方法と基準 | 講義中に課される演習問題のレポート,期末試験の成績、及び受講態度を総合して評価する. |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 講義中に,随時学生の進捗状況を意識して進める。 |
その他 | 「集合と論理」は学習済みとして仮定して講義を進めます。毎回出席をとります。 |
キーワード | 公理,定理,命題論理,述語論理,推論規則,数学的帰納法 |
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Key Word(s) | axiom, theorem, propositional logic, predicate logic,inference rule, mathematical induction. |
学習内容 | 1. 数学的理論の形式化(第1回~第2回) 2. 命題論理(第3回~第4回) 3. 述語論理(第5回~第6回) 4. 等号をもつ述語論理(第7回) 5. 型の理論(第8回~第9回) 6. 自然数論(第10回~第11回) 7. 関数についての形式的な表現可能性(第12回~第13回) 8. 計算可能性と帰納的関数(第14回~第15回) 9. 試験(第16回) *これは予定であり,受講生の状況等により多少変更する場合がある。 |
学習課題(予習・復習) | 理解を深めるために、練習問題を課すことがある。十分な時間をかけて問題を解き、理解を深めることが求められる。 |
ナンバリングコード(試行) | LIMASC1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら