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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 倫理学 F | |
りんりがくF | ||
Ethics F | ||
授業テーマ | 現代の倫理学的諸問題 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 相澤 康隆(人文学部) | |
AIZAWA, Yasutaka |
授業の概要 | 現代の倫理的諸問題を解決するためには、どのようなアプローチが有効なのだろうか。本講義では、ピーター・シンガーの著作に依拠しながら、動物の解放・人工妊娠中絶・安楽死・飢餓救済などのテーマを概説し、それらのテーマに関連する倫理的諸問題の解決策を紹介する。 |
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学習の目的 | ・現代の倫理的諸問題についての知識を身につける。 ・倫理的諸問題に対する哲学者たちのアプローチを学ぶ。 |
学習の到達目標 | 動物の解放・人工妊娠中絶・安楽死・飢餓救済などのテーマに関連するさまざまな問題とは何かを知り、それらの問題を解決するための考え方を理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | なし。プリントを配布する。 |
参考書 | (1) ピーター・シンガー『実践の倫理[新版]』昭和堂、1999年。 (2)ピーター・シンガー『あなたが救える命』勁草書房、2014年。 (3) 児玉聡『功利主義入門:はじめての倫理学』ちくま新書、2012年。 *その他の参考書は適宜紹介する。 |
成績評価方法と基準 | 期末試験(持ち込みなし)で評価する。 |
オフィスアワー | 毎週金曜日12時~13時 相澤研究室(人文学部校舎3階) |
受講要件 | 本講義は2014年度の倫理学VIとほぼ同じ内容であるため、倫理学VIの単位取得者は本講義を受講してはならない。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | 哲学、倫理学 |
授業改善への工夫 | |
その他 | 授業中のスマホ使用、私語、常習的遅刻、途中退出などの迷惑行為は厳禁。迷惑行為を繰り返す学生には単位を与えない。 |
キーワード | 応用倫理学 |
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Key Word(s) | applied ethics |
学習内容 | 第1回:ガイダンス 第2回:倫理学について 第3回:平等の意味 第4回:動物に平等を(1) 第5回:動物に平等を(2) 第6回:殺すことはなぜ不正なのか 第7回:動物を殺すことについて 第8回:胎児を殺すことについて(1) 第9回:胎児を殺すことについて(2) 第10回:自発的安楽死の正当化 第11回:積極的安楽死と消極的安楽死 第12回:飢餓救済(1) 第13回:飢餓救済(2) 第14回:飢餓救済(3) 第15回:まとめ ・受講生の理解度などを考慮して、予定を変更する場合もある。 |
学習課題(予習・復習) | ・配布プリントの内容を復習すること。 ・講義の中で紹介する参考文献を何冊か読むこと。 |
ナンバリングコード(試行) | LIETHI1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら