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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・数学
科目名 算数
さんすう
Mathematics
受講対象学生 A 類, 教育学部

学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
-69 期生
卒業要件の種別 必修
AⅠ類の学生は必修.AⅢ類(小学校基礎免)・AⅣ類は選択必修.
授業科目名 小学校専門数学
しょうがっこうせんもんすうがく
Mathematics for Elementary School
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 月曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 肥田野 久二男(教育学部)

HIDANO, Kunio

学習の目的と方法

授業の概要 「平行四辺形と三角形の面積」の話題から出発して,幾何から代数へ,代数から幾何へ、そして確率の話題へと数学の広がりを概説する.
学習の目的 教材研究をしていく上で必要な数学の専門的知識を身につける.
学習の到達目標 小学5年次に習う「平行四辺形と三角形の面積の求め方」という身近な話題から数学が広がっていくようすを理解する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 使用しない
参考書
成績評価方法と基準 試験の成績に出席状況,課題の提出状況,授業態度等を加味して,総合的に判断する.
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 言うまでもなかろうが,通常は高校2年次に学ぶ「数学Ⅱ」,「数学B」の内容を受講生は理解しているとして講義を進める.
発展科目
授業改善への工夫
その他 毎回,出席をとる.当然であるが,やむを得ず欠席するときは,事前にあるいは事後に,必ず欠席届を提出すること.欠席したときは特別な課題を課すので,講義ノートを借りるなどして独習し,レポートを提出すること.言うまでもないが,一度でも無断で欠席をすると試験を受けられない.

授業計画

キーワード 基礎的な数学(平行四辺形の面積の公式から,数の分配法則,ベクトルの内積,内積の分配法則,行列式,連立方程式の解の公式,平行六面体の体積の公式,確率論的手法による現象の解明まで).
Key Word(s) Some elementary topics from geometry, algebra, and probability theory
学習内容 1.児童に三角形の面積の公式を教える際の注意点(第1回)
2.平行四辺形の面積の公式(第2回)
3.計算のきまり(とくに分配法則)について(第3回)
4.ベクトルと三角形の面積(第4回)
5.三角形の面積と行列式(第5回)
6.空間内におかれた三角形の面積.射影.ラグランジュの恒等式(第6回)
7.内積の分配法則の証明方法再考.射影(第7回-第8回)
8.三角形の面積と連立一次方程式の解の公式(第9回)
9.連立一次方程式とクラーメルの公式(第10回)
10.ベクトルの外積,平行六面体の体積(第11回)
11.確率論的手法による現象の解明.ブラウン運動とランダム・ウォーク(第12回-第15回)
12.試験(第16回)

ただし,これは予定であり,受講生の状況によって多少の変更を行うことがある.
学習課題(予習・復習) 練習問題を解いて理解を深めること.
ナンバリングコード(試行) ED-EDUC-1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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