シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2017 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 経済学G | |
けいざいがくじー | ||
Economics G | ||
授業テーマ | ミクロ経済学 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 嶋恵一 | |
Keiichi Shima |
授業の概要 | 経済学は自由な取引が保障された社会において人々がどのような行動をとりうるか、またどのような取引が望ましいのかについて分析する学問になります。 市場経済の下で、個人や企業は需要と供給を通じて交換取引を行います。対価を支払うことで、需要と供給の間の交換取引は成立します。市場とは需要と供給とが出合い、双方が暗黙のうちに交渉し、交換の成立へと導く場と考えることができます。交換を成立させる上で、価格(対価)は重要な役割を果たします。この授業では価格のメカニズムを考察し、交換経済の基礎を学習します。 |
---|---|
学習の目的 | 経済学とはどのような学問かを紹介し、その使命、役割について理解してもらうことが目的になります。 |
学習の到達目標 | 市場経済の意義、その中で需要と供給を行う経済主体の合理的行動を理解し、需要と供給のメカニズムを理論的に説明できるようになることを目標とします。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 用いません。 |
参考書 | 初回講義、並びに適宜講義中に示します。 |
成績評価方法と基準 | 筆記試験(満点100)により単位評価します。60点以上が合格になります。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | ありません。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 需要、供給、価格付け、完全競争、不完全競争、最適化行動 |
---|---|
Key Word(s) | Demand, Supply, Pricing, (Im)Perfect competition, Otimization |
学習内容 | 第1回 講義の解説:需要と供給 第2回 需要理論:消費選択の最適化 第3回 需要理論:効用関数、無差別曲線、予算制約 第4回 需要理論:効用最大化、需要関数 第5回 供給理論: 生産の最適化 第6回 供給理論:生産関数、費用関数 第7回 供給理論:利益最大化、供給関数 第8回 市場競争:完全競争均衡 第9回 市場競争:価格支配力と独占均衡 第10回 市場競争:競争と余剰の問題 第11回 不完全競争:寡占均衡 第12回 不完全競争:クールノー均衡 第13回 不完全競争:スタッケルバーグ均衡 第14回 異時点間の最適化 第15回 消費のライフサイクルモデル 第16回 期末テスト |
学習課題(予習・復習) | 復習として宿題を出すことがあります。講義時に適宜指示します。 |
ナンバリングコード(試行) | LIECON1 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら