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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 工学研究科 特別の課程 「さきもり応用コース」
領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次
受講にあたっては、履修前に地域圏防災・減災研究センターに相談すること。
選択・必修 選択
授業科目名 防災実践基礎演習
ぼうさいじっせんきそえんしゅう
Exercises in Advanced Disaster Mitigation Practice
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講 他研究科の学生の受講可
受講にあたっては、履修前に地域圏防災・減災研究センターに相談すること。
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

通年

開講時間
土曜日 5~10時限(指定した開講日)
開講場所 工学部他

担当教員 三宅諭(岩手大学)、中林一樹(明治大学)、浅野聡(工学研究科)、奈良由美子(放送大学)、川口淳(工学研究科)、塚本明(人文学部)、津久井進(芦屋西宮市民法律事務所)、石井美恵子(東京医療保健大学)、武田多一(医学部附属病院)、菅原康雄(菅原動物病院)、南部美智代(災害ボランティアネットワーク鈴鹿)、国土交通省中部地方整備局職員、阿部寛之(山田町社会福祉協議会)、水木千春(地域圏防災・減災研究センター)

学習の目的と方法

授業の概要 レジリエンスの視点からみた防災活動の実践の基礎(防災まちづくりと東日本大震災後の課題、防災教育とリスクマネジメント、日本における災害と防災関連制度、被災者支援、災害に備える地域力、災害復旧と復興・被災者支援)における近年の研究成果や技術開発の状況、特徴的な実例を題材として取り上げ、現状の到達点、成果と課題を解説する。講義内容を踏まえて、受講生、講師の間で議論し、取り上げたテーマに関する理解を深める。
学習の目的 レジリエンスの視点からみた防災活動の実践の基礎における近年の研究成果や技術開発の状況、特徴的な実例を題材として取り上げ、現状の到達点、成果と課題に関して理解を深め、修得することを目的とする。
学習の到達目標 レジリエンスの視点からみた防災活動の実践の基礎における近年の研究成果や技術開発の状況、特徴的な実例を題材として取り上げ、現状の到達点、成果と課題に関して理解を深め説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 指定しない。講義中にプリントを配布する。
参考書 指定しない。
成績評価方法と基準 演習全 18 回の中 13 回以上(70%以上)の出席者を成績評価の対象とする。レポート(100 点)の結果に基づき、60 点以上の者を合格とする。
オフィスアワー 問い合わせは Eメールにて各講義を担当する三重大学教員まで。
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 防災実践基礎特論
発展科目
授業改善への工夫
その他 受講にあたっては、履修前に地域圏防災・減災研究センターに相談すること。

授業計画

キーワード レジリエンスの視点からみた防災活動の実践の基礎(防災まちづくりと東日本大震災後の課題、防災教育とリスクマネジメント、日本における災害と防災関連制度、被災者支援、災害に備える地域力、災害復旧と復興・被災者支援)
Key Word(s)
学習内容 授業の時間割: 
・講義1(85 分)、質疑応答(5 分)
・休憩 10 分
・講義2(85 分)、質疑応答(5 分)
・休憩 10 分
・講義3(50 分)
・発表(10 分)
・達成度テスト、レポート(20 分)

学習内容
・第1回 防災まちづくりと東日本大震災後の課題
 演習1:東日本大震災の復興の課題 三宅 諭(岩手大学)
 演習2:復興まちづくり  中林一樹(明治大学)
 演習3:グループディスカッション 浅野 聡(工学研究科)
・第2回 防災教育とリスクマネジメント
 演習4:リスクマネジメント 奈良由美子(放送大学)
 演習5:防災教育 川口 淳(工学研究科)
 演習6:グループディスカッション 川口 淳(工学研究科)
・第3回 日本における災害と防災関連制度
 演習7:災害史  塚本 明(人文学部)
 演習8:防災関連制度の変遷 津久井進(芦屋西宮市民法律事務所)
 演習9:グループディスカッション 塚本 明(人文学部)
・第4回 被災者支援
 演習10:被災者のメンタルケア・ヘルスケア 石井美恵子(東京医療保健大学)
 演習11:被災地における保健・医療・介護・福祉 武田多一(医学部附属病院) 
 演習12:グループディスカッション  武田多一(医学部附属病院)
・第5回 災害に備える地域力
 演習13:自助・共助の先進事例 菅原康雄(菅原動物病院)
 演習14:地域の対応行動 南部美智代(NPO 法人災害ボランティアネットワーク鈴鹿 )
 演習15:グループディスカッション 川口 淳(工学研究科)
・第6回 災害復旧と復興・被災者支援
 演習16:東海地方の復興対策の展望 国土交通省中部地方整備局職員
 演習17:被災地の行政職員の支援の課題 阿部寛之(社会福祉法人山田町社会福祉協議会)
 演習18:グループディスカッション  浅野 聡(工学研究科)
学習課題(予習・復習) 各教員が講義中にレポートを出題する。各講義中に配布したプリントを再読し、解説したポイントを確認する。
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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