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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農林生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 農業生物学プログラム指定科目 |
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授業科目名 | 植物育種学 | |
しょくぶついくしゅがく | ||
Plant Breeding | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・陸圏生物生産学講座 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 必修 講座必修 |
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授業科目名 | 植物遺伝育種学 | |
しょくぶついでんいくしゅがく | ||
Plant Genetics and Breeding | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 掛田 克行(生物資源学部資源循環学科) | |
KAKEDA, Katsuyuki |
授業の概要 | 本講義では,品種改良の対象となる様々な植物の遺伝形質とその関連遺伝子について説明した後,品種育成のための基本的な育種法,ならびにいくつかの作物品種の実際の育種過程について述べる. |
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学習の目的 | 植物の育種(品種改良)の基本的理論や技術の概要を理解する. |
学習の到達目標 | 人々の食料や生活を支えている作物の品種が,遺伝学や遺伝子の研究を基礎として,どのように改良(育種)されてきたかを認識し,その理論や技術の基本を理解する. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 植物育種学,第4版(西尾剛・吉村淳編,文永堂). |
参考書 | 植物の遺伝と育種,第2版(福井ら著,朝倉書店),植物育種学(鵜飼著,東大出版),植物育種学各論(日向・西尾編,文永堂),品種改良の日本史 : 作物と日本人の歴史物語(鵜飼・大澤編,悠書館),品種改良の世界史:作物編(鵜飼・大澤編,悠書館),植物改良への挑戦 : メンデルの法則から遺伝子組換えまで(鵜飼著,培風館). |
成績評価方法と基準 | 期末試験70%,小試験・レポート等30%,計100% |
オフィスアワー | 月曜日12:00-13:00,356室 |
受講要件 | 必ず教科書を用意して授業に臨むこと.遺伝学(前期開講,同じ教科書の前半部を講義する)とセットで履修することが望ましい. |
予め履修が望ましい科目 | 遺伝学 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 毎回,授業の理解度を問う簡単な小試験を課し,その反応をみながら授業の改善を図るとともに,受講生からの質問にも対応する. |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) |
キーワード | 植物育種,品種改良,育種目標,育種法,品種育成 |
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Key Word(s) | plant breeding, breeding objective, breeding method, cultivar |
学習内容 | 第1回 ガイダンス,植物の遺伝的改良と育種学 第2-6回 育種目標と関連形質の遺伝 多収性・早晩性,ストレス耐性,耐病性・耐虫性,品質・成分などの育種目標の設定とそれに関連する遺伝的形質や遺伝子,さらに遺伝子組換え技術の利用について解説する. 第7-12回 選抜と固定,基本的育種法 自殖性植物,他殖性植物,栄養繁殖植物それぞれについて,目的とする遺伝形質を選抜し,品種として育成するための基本的な育種法(系統育種法,集団育種法,一代雑種育種法,DNAマーカー選抜育種等)について解説する. 第13-15回 品種の判別と育成 品種の判別技術について述べるとともに,いくつかの作物品種の実際の育種過程について紹介する. 第16回 期末試験 |
学習課題(予習・復習) | 授業は基本的に教科書に則して進めるので,該当箇所をよく読んで予習・復習すること. |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGRI-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら