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科目の基本情報

開講年度	2017 年度
開講区分	医学部看護学科 ・母子看護学
受講対象学生	学部(学士課程) : 2年次
選択・必修	必修
授業科目名	母性看護学Ⅱ
	ぼせいかんごがくⅡ
	Maternal Nursing Ⅱ
単位数	1 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業	市民開放授業ではない
開講学期	後期
開講時間	木曜日 3, 4時限
開講場所	看護1講
担当教員	大林陽子（医学部看護学科）、新小田春美（医学部看護学科）、他
	OBAYASHI Yoko , SHINKODA Harumi , et al.

学習の目的と方法

授業の概要	周産期、特に分娩・産褥・新生児期の対象の身体・心理社会的特性を理解し、ウェルネスを高めるために必要な看護の視点と方法を学習する。さらに、分娩・産褥・新生児期の健康問題に関する病理、検査、治療、看護について学習する。
学習の目的	1．分娩・産褥・新生児期の身体・心理社会的特性を理解し、対象の状態に応じた看護を提供するために必要な知識を習得する。 2．習得した知識を活用・統合し、妊娠・分娩・産褥・新生児期の事例の看護過程を展開できる。
学習の到達目標	1．分娩・産褥・新生児期の身体・心理社会的特性を理解し、対象の状態に応じた看護を提供するために必要な知識を習得する。 2．習得した知識を活用・統合し、妊娠・分娩・産褥・新生児期の事例の看護過程を展開できる。
ディプロマ・ポリシー	○ 学科・コース等の教育目標 ○ 全学の教育目標 感じる力 ○感性 　共感 ○倫理観 ○モチベーション ○主体的学習力 ○心身の健康に対する意識 考える力 ○幅広い教養 ○専門知識・技術 ○論理的思考力 ○課題探求力 ○問題解決力 ○批判的思考力 コミュニケーション力 ○情報受発信力 ○討論・対話力 　指導力・協調性 ○社会人としての態度 　実践外国語力 生きる力 ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力
授業の方法	講義 演習
授業の特徴	キャリア教育の要素を加えた授業
教科書	横尾京子編　ナーシンググラフィカ30 母性看護実践の基本　第4版　メディカ出版 石村由利子編　根拠と事故防止からみた母性看護技術　第2版　医学書院
参考書	病気がみえる　vol.10　産科　第3版　MEDIC MEDIA 母乳育児支援スタンダード　第2版　医学書院 平澤美惠子他監修　写真でわかる母性看護技術　インターメデイカ
成績評価方法と基準	出席状況、講義・演習の参加状況、レポート課題、定期試験の結果を総合的に評価する。
オフィスアワー
受講要件	特になし
予め履修が望ましい科目	母性看護学Ⅰ
発展科目	母性看護学実習、統合実習Ⅰ・Ⅱ（母性看護・助産学）
授業改善への工夫	レスポンスカードのコメントをもとに教授方法を検討し、改善する。 質問を授業後に口頭およびレスポンスカードで受け付け、次回の講義で返答する。
その他

授業計画

キーワード	分娩、産褥、新生児、母性、父性、親役割、退行性変化、進行性変化、胎外生活への適応、看護過程の展開
Key Word(s)	childbirth, puerperium, newborn infant, motherhood, fatherhood, parents role, degenerative change, progressive change, adaptation to life out of the womb, development of nursing process
学習内容	1．分娩のメカニズム、分娩経過 2．分娩期の看護 3．分娩期の異常と看護 4．産褥の生理（退行性変化・進行性変化） 5．産褥期の看護（異常を含む） 6．褥婦の心理社会的特性と看護、母性看護における看護過程（事例提示） 7．母乳育児支援 8．新生児の生理（分娩の影響を含む） 9．妊婦の観察技術、新生児の観察、清潔ケア技術① 10．妊婦の観察技術、新生児の観察、清潔ケア技術② 11．新生児の看護 12．新生児の異常と看護、家族ケア 13．産後うつとケア 14．母性看護過程展開（発表・意見交換）① 15．母性看護過程展開（発表・意見交換）② 16．定期試験
学習課題(予習・復習)	初回講義の際、講義予定表（シラバス）を配付し、学習目標・内容を提示する。授業内容は既習の内容を確認しながら進める。また、事例による看護過程の展開、沐浴演習等に関して事前に説明し資料を配付する。

ナンバリングコード(試行)	MD-NMAT-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら